日光 日光山内早わかりガイド

迷わずに行ける日光早わかり術

step1 アクセス

特急「スペーシア」で浅草からわずか約1時間50分

日光詣スペーシア

「日光詣スペーシア」は一編成の運行

日光への旅は、東武線の特急「スペーシア」を利用するのが便利。浅草駅から東武日光駅へ直行する「けごん」は、朝夕を中心に1日最大6本運行。1日最大14本運行する鬼怒川温泉行きの「きぬ」は、下今市駅で東武日光駅行きの普通電車に乗り換え可能なので、こちらも利用したいですね。
また、「スペーシア」は、私鉄としては初めて個室を導入した特急車両としても知られています。1室の定員は4人で、室料は平日3090円、土、日曜、休日3700円。「午後割」「夜割」など特急料金のお得な割引も実施しているので、グループで旅行する場合は、賢く活用しましょう。
さらに、日光東照宮の四百年式年大祭を記念し、日光二社一寺の色鮮やかな建造物をイメージして金、黒、朱色を配した特別塗装列車「日光詣スペーシア」が2015年4月18日から運行開始しました。旅の気分がグッと盛り上がる特別仕様の車両で、いざ出発しましょう。
※電車の運行本数は季節によって変動します。

step2 拝観料

拝観料を事前にチェック

日光東照宮、日光二荒山神社、日光山輪王寺へ参拝するには、それぞれ拝観料が必要になります。意外と複雑なので、事前に調べておくのがベター。一部の施設はセット券の販売もしているため、あらかじめどこを拝観したいかプランを練っておくといいでしょう。かつては二社一寺の「社寺共通拝観券」を発行・販売していましたが、各所で修復工事が行われている現在は、取り扱いを一時的に停止しているため注意しましょう。

日光東照宮 単独拝観券:表門~陽明門・拝殿・石の間・東回廊(眠り猫)・奥宮・本地堂(鳴龍)など 1,300円
宝物館入館料 1,000円
東照宮拝観券と宝物館入館料のセット券 2,100円
美術館入館料 800円
日光二荒山神社 拝観料 無料
神苑入園料 200円
神橋拝観料 300円
日光山輪王寺 輪王寺券(三仏堂・大猷院) 900円
三仏堂券 400円
大猷院券 550円
宝物殿・逍遥園券 300円

step3 公式ガイド

約360年の歴史を持つ堂者引き

理事長を務める春日武之さん

理事長を務める春日武之さんは、
この道37年のスペシャリスト

二社一寺を拝観するには、知識があったほうが断然おもしろい。「堂者引き」と呼ばれる日光山内唯一のオフィシャルガイドに案内を依頼するのも1つの手です。江戸時代発祥の堂者引きの元締めの組織を受け継いでいるのが、日光殿堂案内協同組合。日光山内の歴史や建造物に精通した25人の堂者引きが活動しています。

DATA
電車番号:
0288-54-0641(日光殿堂案内協同組合)
時間:
受付8時~16時30分(11~3月は~15時30分) 要予約
料金:
案内人1人につき2時間6000円、30分延長ごとに3000円追加(二社一寺の拝観料は別途)

step4 参拝方法

  • 神橋(橋姫社)
  • 日光山輪王寺
  • 日光東照宮
  • 日光二荒山神社
  • 輪王寺大猷院

広い山内を効率的に回るには

二社一寺は隣接していますが、すべて回ろうとすると想像以上に移動距離があります。見どころが数えきれないほど多く、あっという間に時間が過ぎてしまうため、拝観する順番を決めておいたほうがよいでしょう。スタンダードなのが、表玄関である神橋を起点に、日光山輪王寺から日光東照宮を目指すコース。神橋からもっとも遠い輪王寺大猷院は最後に回りましょう。

必見ポイントをもれなく巡るモデルコース

所要時間 約6時間

  • 1神橋(橋姫社)
    • 徒歩約20分
  • 2日光山輪王寺
    • 三仏堂
    • 大護摩堂
    • 逍遥園
    • 徒歩約5分
  • 3日光東照宮
    • 一ノ鳥居
    • 五重塔
    • 表門
    • 神厩舎
    • 上神庫
    • 御水舎
    • 輪蔵
    • 廻燈籠
    • 陽明門
    • 神輿舎
    • 唐門
    • 本社
    • 眠り猫
    • 奥宮拝殿
    • 宝塔
    • 叶杉
    • 本地堂
    • 徒歩約5分
  • 4日光二荒山神社
    • 縁結びの御神木
    • 神門
    • 拝殿・本殿
    • 日枝神社
    • 化燈籠
    • 大国殿
    • 二荒霊泉
    • 朋友神社
    • 縁結びの笹
    • 徒歩約5分
  • 5常行堂
    • 徒歩すぐ
  • 6輪王寺大猷院
    • 仁王門
    • 二天門
    • 夜叉門
    • 拝殿・相の間・本殿
    • 皇嘉門
モデルコース 地図

step5 日光山内

日光山内ってどこの山のこと?

俗にいう山ではなく、大谷川にかかる日光橋を境にした日光東照宮、日光二荒山神社、大猷院を含む日光山輪王寺の一帯を指します。奈良時代の僧、勝道上人が、男体山の登頂に成功し、日光山輪王寺の起源となる四本龍寺を開いたことが歴史のはじまりといわれています。輪王寺境内には開祖である勝道上人の像が立っています。

step6 二社一寺

二社一寺って寺と神社がなぜ一緒?

日光は開山以来、神と仏が共存する神仏習合の地でしたが、明治元(1868)年の神仏分離令を境にあらためられ、現在の二社一寺に分離されました。日光二荒山神社と日光山輪王寺が共に男体山を御神体としているように、元は1つの山岳信仰の霊場だったのです。

step7 世界遺産

世界遺産って日光のどこの部分?

平成11(1999)年、「日光の社寺」として国内で10件目の世界遺産に登録された日光山内。種別は文化遺産で、別宮や奥宮を含む二社一寺の103棟の建造物群と、これらを取り巻く遺跡(文化的景観)を指し、登録遺産の50.8ha、緩衝地帯373.2haの合計424haからなります。都内からもっともアクセスのいい世界遺産といえるでしょう。

更新日 2015年9月
※掲載されている情報は、2015年4月25日以前に取材した情報を元に編集を実施した内容です。
経年により、変更されている場合がございますので、各施設へお問い合わせ下さい。

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