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開業100周年の東武東上線起点駅「池袋」 イメージ

2014年4月 更新

池袋周辺のアミューズメント&グルメ

開業100周年の東武東上線起点駅「池袋」

東京芸術劇場・サンシャインシティ・節骨麺たいぞう・タカセ
東京都豊島区/最寄り駅:東武東上線池袋駅

2014年5月で100周年を迎える東武東上線。その起点となる池袋駅は新宿や渋谷に並ぶ一大繁華街を擁する町。今回はそんなエンタテインメントとグルメとアミューズメントが混在する池袋を紹介してみよう!

※ここで記載されている価格は2014年3月取材時の情報です。

開業100周年を迎えることになった東武東上線。

1914年(大正3年)、いまの川越市から霞ヶ関間に位置している池袋~田面沢の約33.5kmで営業を開始したのが、東上線の前身となる東上鉄道株式会社だった。そこから数えて2014年(平成26年)5月1日に開業100周年を迎えることになった東武東上線。
これだけの長い期間、しっかりと地域に根付いてきたことへの感謝を込めて、さまざまなイベントを企画している。コンセプトは「これからも、ずっと、あなたの始発駅 みんなの東武東上線100周年」。
随時イベント&キャンペーン情報も更新されていくので、下記URLをチェックしてみよう。

今回は100周年を迎える東武東上線の始発駅となる東京都の池袋駅周辺をご紹介。
タウンウォーキングだ・・・・・・とはいっても池袋は新宿や渋谷と肩を並べる繁華街。平日だって幅広い層の人たちが大勢訪れる街なのだ。
ぶつからないように歩きながらチェックすべきスポットを紹介していこう。

2014年5月で東武東上線は開業100周年

2014年5月で東武東上線は開業100周年

池袋駅西口から徒歩約2分の「東京芸術劇場」

池袋駅西口から徒歩約2分の「東京芸術劇場」

「旧江戸川乱歩邸 大衆文化研究センター」。表札は江戸川乱歩の本名

「旧江戸川乱歩邸 大衆文化研究センター」。表札は江戸川乱歩の本名

立教大学の角にある「旧江戸川乱歩邸」への案内フクロウ

立教大学の角にある「旧江戸川乱歩邸」への案内フクロウ

まずは池袋駅の西口へ。
エンタテインメント性が高いエリアか!?

西口を出ると大きな劇場、「東京芸術劇場」がある。
大ホール、中ホール、ふたつの小ホールがあり、大ホールは世界最大級のパイプオルガンがあるコンサートホールだ。中ホールと小ホールでは演劇や舞踊などの公演が盛んに行われている。また、会議室や展示室もあり、講座やワークショップなどが行われるなど、上演以外でも活用できる複合芸術文化施設となっている。
休日ともなると劇場前の広場では大道芸やイベントが行われたりもする。

そこから西へ進むと立教大学の池袋キャンパスへ行ける。
立教大学正門を越えて路地に入ると「大衆文化研究センター」なるものがある。昭和のミステリー作家、江戸川乱歩邸だ。
乱歩は東京で転居を繰り返していたが、その26番目にして最後の住まいが、ここ池袋だった。しかも1934年(昭和9年)から没年の1965年(昭和40年)までという長い期間にわたり、この地で過ごしていた。
没後、40年近くの時が流れた2002年(平成14年)に旧乱歩邸と蔵書・資料が立教大学に帰属することになり、土蔵の復元が行われた。豊島区指定有形文化財に指定された土蔵は、入口付近まで公開する場合もある。大量の蔵書は立教大学が管理している。
門の表札にある「平井太郎」は江戸川乱歩の本名だ。

要町通りから西口方面へ戻る。
正面に東武百貨店のロゴが大きく見える。

駅の近くには「池袋演芸場」がある。1951年(昭和26年)創業の寄席で、再開発のために1990年(平成2年)に取り壊され、1993年(平成5年)に新たな場所で再開場した。
再開発前は畳席だったが、現在は92席の椅子席。それほど広くないので、どの席でも演者の息づかいまでが聞こえるほど。
落語や手品などが時間たっぷりに披露され、寄席に来るのが初体験の人でも楽しめる温かい雰囲気がある。

西口の要町通りから見える東武百貨店

西口の要町通りから見える東武百貨店

東口地下通路にある「いけふくろう」の像

東口地下通路にある「いけふくろう」の像

東口に出れば人の流れは陽の光に向かう
サンシャインシティは楽しみがいっぱい。

東口への連絡通路を通ると、あまり広くないのに人が溜まっている場所がある。待ち合わせをしているのだ。渋谷のハチ公前か、と思ったらそこには犬ではなくフクロウがいた。
「いけふくろう」というフクロウの像。
1987年(昭和62年)に建てられたらしい。池袋のイメージマスコットはフクロウなのだ。
ただしこのいけふくろう、ハチ公のように台座が高くないので、周りに待ち合わせの人が溜まるとすぐに隠れてしまうかも。はじめてここを待ち合わせ場所にするときは要注意。

地上に出たら池袋の街にそびえ立っている
「サンシャイン60」へ向かってみよう。

展望台へ上がってもいいし、東京を見下ろすスカイレストランで食事をしてもいいだろう。
サンシャイン60の隣には東池袋中央公園がある。暖かい時季はウォーキングの途中にここで休憩するのもいいだろう。

ちなみにサンシャイン60の西側には、アニメグッズや同人誌などを販売する店がいくつか連なっている。しかもどちらかというと女子向けのマニアックなものだ。通称、乙女ロードと呼ばれている。男性が集まる秋葉原、女性が集まる池袋ということで認知されているという。

サンシャインシティには、日本初の屋上にある水族館として1978年(昭和53年)にオープンした「サンシャイン水族館」がある。
“天空のオアシス”をコンセプトに、水と緑に囲まれた空間で、至近距離から生き物を観察できる、子どもから大人までがたっぷり楽しめる水族館だ。アミューズメント的なエンタテインメント性を維持しながらも非日常の空間として“癒し”“安らぎ”“くつろぎ”“ココロ動かす、発見”を提供してくれている。
水槽のなかを見ていると幻想的な気分も味わえるし、生命の営みを知ることで新たな発見と出会うこともできる。
ウォーキングのコースのひとつに入れてしまってもいいだろう。

平日でも人通りは多い池袋

平日でも人通りは多い池袋

「サンシャイン60」

「サンシャイン60」

「サンシャイン水族館」。サンシャインアクアリング。ドーナツ型水槽にアシカが泳いでいる

「サンシャイン水族館」。サンシャインアクアリング。ドーナツ型水槽にアシカが泳いでいる

「コニカミノルタプラネタリウム 満天」

「コニカミノルタプラネタリウム 満天」

「コニカミノルタプラネタリウム 満天」。2014年夏のプログラム「ヒーリングプラネタリウム」

「コニカミノルタプラネタリウム 満天」。2014年夏のプログラム「ヒーリングプラネタリウム」

エンタテインメント性の高いプラネタリウム。

幻想的といえば果てしない宇宙へと連れて行ってくれるプラネタリウムも、サンシャインシティにある。「コニカミノルタプラネタリウム 満天」だ。
“星空をとことん楽しむ”をコンセプトにした新感覚のプラネタリウムだ。奥行きのあるリアルな星空は星の瞬きまでを美しく表現し、ドーム天井にダイナミックな映像と立体音響が広がる。ドーム全天360度に継ぎ目がない鮮明な映像は、世界最高レベルの画質を誇るプロジェクターを6台連動させて投映している。
1日に複数の作品を上映し、ミュージシャンやアーティストとのコラボ作品も多数ある。エンタテインメント性の高いプラネタリウムなのだ。
また、19時と20時の回には美しい映像と心安らぐ音楽とともにアロマの香りが漂ってくるヒーリングプラネタリウムというプログラムもあり、大人のためのリラクゼーションとして人気が高い。こちらは会社帰りなどに利用するのもいいだろう。

池袋の食といえばラーメンで決まり!?
いや、それだけではない。

東池袋へと進むと雑司ヶ谷霊園がある。
池袋周辺には江戸川乱歩以外にも多くの文人・偉人が住んでいた。そしてここ雑司ヶ谷霊園に眠る偉人たちもたくさんいるのだ。ざっと名を列挙してみよう。
永井荷風、小泉八雲、夏目漱石、竹久夢二、サトウハチロー、ジョン万次郎、金田一京助、泉鏡花ほか・・・・・・。
お参りをして偉人と対話してみるのもいいが、あくまでも霊園。慰霊の場所だ。もちろん一般の方のお墓もある。節度をもって行動しよう。
いささか池袋から離れたので、駅の方へ戻る。

「雑司ヶ谷霊園」

「雑司ヶ谷霊園」

西口ラーメン激戦区の「節骨麺 たいぞう」

西口ラーメン激戦区の「節骨麺 たいぞう」

「節骨麺 たいぞう」の「節骨こってりたいぞうらー麺」(俯瞰)

「節骨麺 たいぞう」の「節骨こってりたいぞうらー麺」(俯瞰)

「節骨麺 たいぞう」の「節骨こってりたいぞうらー麺」(接写)

「節骨麺 たいぞう」の「節骨こってりたいぞうらー麺」(接写)

池袋は東西どちらの出口もたくさんのラーメン店が
しのぎを削る激戦区といわれている。

ラーメンマニアには堪らないエリアだ。その種類はコッテリ、とんこつ、味噌、鶏ダシなどなど多岐にわたっている。ぜひ自分の舌で、自分に合った店のラーメンを見つけてほしい。
1軒だけ紹介しよう。西口に本店がある「節骨麺 たいぞう」。ここは良質な鰹節を中心とした魚介出汁と薩摩産黒豚を使った豚骨を合わせたスープで、背脂コッテリ系のラーメンがうり。店内はカウンターとテーブル席がある。元気のいいスタッフはみな明るい。店内が広く、雰囲気もいいせいか、ラーメンマニアだけでなく、ファミリーの来店もある。女性ひとりのお客さんもいる。
「節骨こってりたいぞうらー麺」(780円)はコッテリと書いてあるが、なぜかとても食べやすい。中太手もみ麺に旨みを凝縮したスープがしっかりと絡み、するりと完食できてしまう。
とはいえ、前述した通り人の好みは十人十色。気になる人はぜひ食べ歩きをしてみてほしい。

東池袋の繁華街から少し外れたところに、
これまた名店があった。

レトロチックな看板に「ガトータカセ」とあり、店頭においしそうなパンが並んでいる。外には「グリル&喫茶」の看板も出ている。
1920年(大正9年)創業の店で、もともとは駅前のパン屋さんから歴史がはじまっている。現在は喫茶店や本格洋食の店なども展開。この日はおいしそうなパンに惹かれて思わず店内に入ってしまった。
ドアに「あんパン130円」の貼り紙がある。北海道十勝産の小豆のみを原料に丁寧に練り上げたこし餡をたっぷりと包んだ自家製のあんパンは人気が高いようだ。
ほかにもカレードーナツやカニクリームコロッケ、ハンバーガー、サンドイッチなど、とにかく種類が豊富。お客さんも次々に入店してきた。
近くにあったら嬉しくて通ってしまうタイプの店だ。

あんパンは人気が高いだけあり、そんじょそこらのものとはひと味もふた味も違う逸品。毎日食べても飽きない気さえする。季節限定品の2食あんパンなどもある。
カレードーナツやオムレツドッグはしっかりとお腹がいっぱいになる満足できる惣菜パン。
ぜひまた買いに行きたい。きっと本格洋食も満足できる味なのだろうな。 写真・文/猫拾 ブミ

「タカセ」。パン、洋菓子などを売っている。2階にグリル&喫茶がある

「タカセ」。パン、洋菓子などを売っている。2階にグリル&喫茶がある

見どころを写真で紹介

関連リンク

  • タカセ
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