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「武蔵おごせハイキング大会」はどの辺に行くの? イメージ

2013年10月 更新

秋の越生(おごせ)はハイキングに最適

「武蔵おごせハイキング大会」はどの辺に行くの?

世界無名戦士の墓・大高取山・黒山三滝
埼玉県入間郡越生町/最寄り駅:東武越生線越生駅

埼玉県越生町は梅林で有名だが、梅が咲かない秋でも紅葉ハイキングや神秘的な滝、疲れを癒す鉱泉や健康センターなどがあり、楽しみは目白押し。毎年恒例の「武蔵おごせハイキング大会」をちょっとだけ予習してみよう。

埼玉県越生市では毎年
「武蔵おごせハイキング大会」が行われている。

今回は、2013年の10月27日に行われるハイキングコースからいくつかのスポットを紹介しよう。

池袋から東武東上線急行で坂戸駅まで約45分。そこから東武越生線に乗り換えて到着した越生駅近くには、オーティックという越生町観光案内所がある。バスや電車の時刻表も確認できるし、お土産も買える。時間に余裕があったら帰りの電車に乗る前にも寄ってみるといい。
東武東上線では「おごせ散策きっぷ」というお得なクーポンを発売している。電車の割引きっぷに、越生~黒山間のバス1日乗り放題またはオーティックでの600円分の買い物券がセットになっているのだ。
ハイキング大会に参加するときは、もしかしたらバスを使わないかもしれないので、お土産を買うときに使うといいだろう(もちろん体調によっては途中からバスで駅に戻ることも考えておこう)。

東武越生線越生駅前。まずは右手のオーティックに寄る

東武越生線越生駅前。まずは右手のオーティックに寄る

オーティック(越生町観光案内所)

オーティック(越生町観光案内所)

これは頂上までの距離ではありませんので・・・・・・そんなに甘くない

これは頂上までの距離ではありませんので・・・・・・そんなに甘くない

道しるべ。「武蔵おごせハイキングコース」のコース案内もある

道しるべ。「武蔵おごせハイキングコース」のコース案内もある

「武蔵おごせハイキング大会」のスタート地点は
越生町役場近くで、2コースが選択できる。

ひとつは「世界無名戦士の墓」へと向かうコースだ。
緩やかな林に囲まれた道を登ると公園があり、その先にあるのが太平洋戦争の戦没者の供養を目的とした慰霊の墓だ。公園から100段以上の階段を昇ると昭和29年に建立された慰霊碑がある。これは東京に向けて建てられており、天気がいい日には新宿の高層ビルや東京スカイツリー®が見えることもあるという。

ここから大高取山方向へと向かうと、越生神社のほうをまわってきたもうひとつのコースと合流し、山頂を目指すことになる。

大高取山を制覇(376.4mだけど)!
ハイキング前は準備運動で身体を慣らそう。

「世界無名戦士の墓」をあとにして約50分。大高取山の頂上にたどり着く。
途中には東京スカイツリーのベストビューポイントなどもある。
上りや下りが繰り返される山道で、頂上手前に少し急な登りがあった。
椅子のある広場もあり、そこでお弁当を食べるハイカーもいた。

頂上は木々に囲まれているので、とても眺望がいいというわけではないが、三角点を見て376.4mを登ったという確認をしておこう。

山を下りたら車道に出る。ここを右に行くと「越生梅林」がある。越生の梅林は水戸偕楽園、熱海梅園とともに関東三大梅林のひとつとされているのだ。
約2ヘクタールの敷地には白加賀、越生野梅、紅梅など約1000本の梅の木があり、なかには約600年前に植えられたという古木も残っている。
2月中旬から3月には「梅まつり」も行われて、大勢の人で賑わう。白梅と紅梅は咲く時期が微妙にずれているので、時期を見はからって行ってみよう。

このハイキングの時期には梅林へは行かず、龍穏寺から黒山三滝へと向かう。

3月の「越生梅林」。梅林のなかをミニSLが走ったり、イベントが行われたりする

3月の「越生梅林」。梅林のなかをミニSLが走ったり、イベントが行われたりする

梅林以外にも梅の木はある。夏は実をつけている

梅林以外にも梅の木はある。夏は実をつけている

黒山三滝の天狗滝。水量が少なかった。約20m

黒山三滝の天狗滝。水量が少なかった。約20m

黒山三滝をゆったりと見たら、
500m級の峠に挑むか、ゴールへ向かうか。

黒山三滝の手前には熊野神社がある。立派な杉の木があるので、参拝のときに見てほしい。
黒山はその昔は修験道の場であったため、さまざまな宗教施設や遺跡が残されている。
三滝は、天狗滝、男滝(おだき)、女滝(めだき)の3つ。天狗滝は修験道の場である霊山には天狗が住んでいたことからそう呼ばれていた。ここで滝に打たれる修行も行われていたのだろうか。落差は約20m弱。
男滝と女滝は男女和合の象徴として信仰されていたといわれている。大小の滝は迫力はないがどこか優しさを感じさせてくれる。
三滝をぐるっとまわる散歩はなんだか気持ちがいい。滝からもらえるパワーというものは、やはりあるのかもしれない。
黒山の修験道は明治初期に廃止された。

途中にはマスとイワナの釣り堀もある。

釣った魚はその場で炭火焼きにしてくれる。
ハイキングとは別の日に数人で来ることをおすすめする。
黒山三滝入口近くには「黒山鉱泉館」という老舗旅館がある。日帰り入浴で鉱泉に入ることもできる。

ここからはまたふたつのコースが分かれる。ひとつは傘杉峠(560m)から顔振峠(530m)をまわってから桂木観音(281m)を目指す健脚向けコース。もうひとつはこのまま桂木観音へ向かうコースだ。

いずれのコースもゴールは「ゆうパークおごせ」となる。多彩なお風呂やレストラン、売店などが揃っている健康センターで、駅までのシャトルバスも出ている。 写真・文/猫拾 ブミ

黒山三滝のマスつり場

黒山三滝のマスつり場

「ゆうパークおごせ」

「ゆうパークおごせ」

見どころを写真で紹介

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