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まち見聞記

東武鉄道で行く秘境、男鹿高原でゆったりハイキング イメージ

2010年11月 更新

大自然の中で、心も身体もリフレッシュ

東武鉄道で行く秘境、男鹿高原でゆったりハイキング

男鹿高原・栃木県日光市/最寄り駅:野岩鉄道会津鬼怒川線 男鹿高原駅

東武伊勢崎線浅草駅よりわずか1回の乗り換え、野岩鉄道会津鬼怒川線に乗り継いで、3時間弱で行ける国内でも希少な秘境駅として知られる男鹿高原駅。北関東の大自然の中にある単線無人駅は山林に囲まれ、ホームで佇んでいるだけでも静寂が広がり、心洗われる程の心地よさ。また、近隣駅には温泉やキャンプ場、スキーリゾート施設などもあり、家族連れやご夫婦、カップルでのハイキングにはイチオシのポイントです。おススメは秋、大自然の中に広がる真っ赤な紅葉と、美味しい空気。地元で採れるキノコなどの山の幸が心も身体も優しく包み込んでくれる事でしょう。

秘境駅とうたわれる男鹿高原駅。

野岩鉄道会津鬼怒川線。山間を走る電車の駅のひとつに秘境駅とうたわれる男鹿高原駅があります。小鳥のさえずり、爽やかな風のささやき、清流の音、男鹿高原駅は標高759.7m、周辺に民家など一切無い大自然の中に静かに佇み「鄙(ひな)びた駅」という言い回しがとてもよく似合います。人工建造物が殆どないこのエリアは純粋にハイキングを味わえ、美味しい空気が身体の隅々にまで浸透し、細胞ひとつひとつに活力を与えてくれる、そんな心のふる里のような場所。時折聞こえる電車の音、コトンコトンと静かに響くのは30分に1本程度通過する普通列車や区間快速。東武鉄道ならではの旅情とハイキングを楽しめる独特の空間です。

感慨深い表示板、これからのハイキングに胸が高鳴る

感慨深い表示板、これからのハイキングに胸が高鳴る

おもむろに現れるヘリポート、都心では見られない醍醐味です

おもむろに現れるヘリポート、都心では見られない醍醐味です

男鹿高原駅を出て右手へ。

笹やススキの生える一本道、なだらかな坂道を40m程進むと、視界が開けてきます。小道の右側には男鹿高原駅前広場緊急ヘリポート。山火事や自然災害を想定して作られたもののようですが、駅前と銘打たれた何も無いところにおもむろに出現する感じは一種異様。駅前のヘリポートなんて、ちょっとやそっとでは出会えませんよね。そんな変わったヘリポートを横目に、木々に囲まれ緑豊かな小道をさらに進むと50m程で国道121号線、いわゆる会津西街道に出ます。この道は日光と会津若松を結ぶ古くからの道で、会津藩の参勤交代や輸送の要として利用されていた道路です。

ナラ入沢渓流釣りキャンプ場(私営)

川のせせらぎ、鳥のさえずりを聞きながら、古き良き道を日光方面に300mほど歩けば、沿道左手に「ナラ入沢渓流釣りキャンプ場(私営)」の看板。渓流釣りも可能なキャンプ場で(冬場は休業)、水場には沢山のイワナが泳いでいます。イワナ釣り用の釣り具や餌などが用意されて居り、気軽に楽しめる事から週末には家族連れやカップルでのお客様でにぎわうそうです。紅葉の時期には辺り一面が深紅に彩られ、キノコ狩りなども楽しめますので、秋の休日に憩いのひとときを満喫するのもおススメです。

渓流釣りなども気軽に楽しめるのも大自然ならでは

渓流釣りなども気軽に楽しめるのも大自然ならでは

まさに大自然の恩恵、巨大なキノコなどもお土産にいかが?

まさに大自然の恩恵、巨大なキノコなどもお土産にいかが?

小粋な演出を持ち合わせた優れものの無人駅。

また、会津西街道沿道には、こじんまりとしたお店がいくつも並んでいますので、ご自宅用に野菜や山菜、巨大なキノコなどをお土産にされるのもいいですね。お家で鍋をつつきながらお酒を嗜むのもハイキングの良い思い出になる事でしょう。

一見何も無い、大自然の中の無人駅、でもちょっと足を延ばせばレクリエーションや食などの楽しみも味わえる、そんな小粋な演出を持ち合わせた優れものの無人駅が男鹿高原駅なのです。
喧騒を離れ、郷愁を求めてこの無人駅を探検してみてはいかがでしょうか。

※自然の中の駅です、ハイキングにいらっしゃる際は、野生動物などを考慮し、動物よけの鈴などの携帯をお願い致します。また、大切な自然を守るため、ゴミの持ち帰り等のマナーをお守りください。 写真/文 万本將孝

見どころを写真で紹介

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男鹿高原駅のハイキング・ウォーキングは電車でハイキングでチェック!関東エリアのハイキングにピッタリなスポットを幅広くご紹介しています。駅からのハイキングコースや日帰りのウォーキングコース、印刷して使えるコースマップもご用意しています。男鹿高原駅のハイキング・ウォーキングの魅力を知って楽しい休日を!