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歴史と戦国ロマンのハイキング 【前篇】 イメージ

2010年9月 更新

東上線で気軽に訪れる

東上線で気軽に訪れる、歴史と戦国ロマンのハイキング 前篇

鉢形城址・埼玉県寄居町/最寄り駅:寄居駅

東武東上線池袋駅から1時間半、背面に荒川と前面に深沢川、自然の立地を活かした断崖絶壁の上にある連郭式平山城の鉢形城。長尾・上杉・北条などの武将を城主とし、1590年に廃城となる。

東武東上線寄居駅より徒歩25分。

電車で気軽に訪れられる、埼玉県寄居町の鉢形城址。日本100名城にも選ばれた城址で、断崖絶壁の川に挟まれた難攻不落の城であった。
都会の喧騒を離れ、戦国の世に天下を夢見た武士(もののふ)を想いながら、大自然に包まれた城郭をゆったりハイキングするのにオススメです。
東武東上線寄居駅、南口より道なりにまっすぐ進むと、川面に冷やされた心地よい風と共に荒川が見えてくる。鳥のさえずり、風に揺れる木々の音。そんな自然の奏でを聞きながら正喜橋を渡ると、すぐ右手にあるのが鉢形城址の石碑。ここが鉢形城の本丸跡と言われている場所です。古くより伝えられている文献地図によると、本丸・二の丸・三の丸と高台の方へとならび、今なおそれは型取られ見事な地形として復元されています。

鉢形城址石碑、荒川沿いにある本丸跡。

鉢形城址石碑、荒川沿いにある本丸跡。

石垣が積み上げられ、当時の雰囲気を醸し出している。

石垣が積み上げられ、当時の雰囲気を醸し出している。

寄居駅から城址までは、散歩がてらに心地良い広さ。

戦国時代、関東攻めの最前線として戦略上に重要であったこの城は、度々各地の戦国大名の攻防の場となりました。武田軍や上杉軍、また豊臣秀吉の小田原攻めの折、前田利家を中心とする35000人の兵に対し3000人の兵で1ヶ月持ちこたえたという逸話もある名城。戦国時代の城郭としては完全に残ったもののひとつであり、国の史跡に指定されました。
寄居駅から城址までは距離的にもハイキングコースとしてちょうど良く、河原でキャンプした合間などにも散歩がてらに心地良い広さです。また、この街は映画の撮影などにも使われており、昭和の色濃い風情が旅人の心を癒してくれる。城址のみならず、そんなノスタルジックな想いでハイキングに出かけるにはピッタリの場所です。なお最寄りは寄居駅となりますが、お時間のある方は映画の舞台にもなり、情緒のある手前の玉淀駅などで途中下車するのもいかがでしょう。単線駅の玉淀駅は味もあり、こじんまりした駅舎も旅の記念撮影などにもお勧めです。 写真/文 万本將孝

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