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ハイキング体験レポート

武州寄居十二支守り本尊まいり

2016年1月 更新

お寺をお参りしつつ、寄居の街を山から里へ

武州寄居十二支守り本尊まいり

埼玉県寄居町/最寄り駅:東武東上線寄居駅

本コースは埼玉県寄居町の「十二支守り本尊」を巡るハイキングコース。
山麓や里山、あるいは街中に点在する八つの寺院をお参りしつつ、城下町、宿場町として栄えた寄居を歩いてみよう。

今回体験したコース

タウンウォーキング

武州寄居十二支守り本尊まいりコース

タウンウォーキング コースマップ ナビ

使い方

  • 地図の移動:地図上でクリックしたまま動かす。
  • 案内を見る:数字のポイントをクリックすると、案内が表示されます。
武州寄居十二支守り本尊まいりコース 地図
  • 01
    寄居駅の北口を出たら、まずは玉淀駅方面へ戻るように線路沿いを歩く

    寄居駅の北口を出たら、まずは玉淀駅方面へ戻るように線路沿いを歩く

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  • 02
    「天正寺」の指導標が立つ道を左へ入る

    「天正寺」の指導標が立つ道を左へ入る

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  • 03
    天正寺の正面からは、寄居の町並みと秩父の山々がよく見える

    天正寺の正面からは、寄居の町並みと秩父の山々がよく見える

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  • 04
    コース上にある農産物直売センター。新鮮な野菜や果物が豊富

    コース上にある農産物直売センター。新鮮な野菜や果物が豊富

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  • 05
    善導寺の本堂。天井を飾る「百人一周画格天井」は必見だ

    善導寺の本堂。天井を飾る「百人一周画格天井」は必見だ

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  • 06
    少林寺への分岐。左の道は民家へ行ってしまう。折り返すように右の道を上るのが正解

    少林寺への分岐。左の道は民家へ行ってしまう。折り返すように右の道を上るのが正解

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  • 07
    少林寺。裏山に安置されている五百羅漢は趣深い

    少林寺。裏山に安置されている五百羅漢は趣深い

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  • 08
    陸橋には入らず、右側に沿う細い道を歩く

    陸橋には入らず、右側に沿う細い道を歩く

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  • 09
    放光院。創建年代は不明だが、開山は僧穏誉によるとのこと

    放光院。創建年代は不明だが、開山は僧穏誉によるとのこと

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  • 10
    山崎屋旅館でいただいた「郷土料理」という名の昼食

    山崎屋旅館でいただいた「郷土料理」という名の昼食

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  • 11
    浄心寺。無住のお寺なので、御朱印は善導寺で押印してもらう

    浄心寺。無住のお寺なので、御朱印は善導寺で押印してもらう

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  • 12
    正樹院。ご本尊は大日如来

    正樹院。ご本尊は大日如来

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  • 13
    西念寺。ここまで来ればゴールの寄居駅は近い

    西念寺。ここまで来ればゴールの寄居駅は近い

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スタート地点は東武東上線の終点・寄居駅。寄居駅は東武線以外にも、秩父鉄道やJR八高線も乗り入れているターミナル駅で、このことからもここが歴史ある街であることがうかがえる。改札を出たら北口へ。そこから線路沿いを玉淀駅方向へ向かうと陸橋が交差するので、この陸橋に沿って左折すれば広い車道と合流できる。
車道沿いを歩き、国道140号を渡ってしばらくすると「天正寺」を示す指導標があるので、そこを左に入ればすぐに右手に天正寺が現れる。今回のテーマである十二支守り本尊一つ目の霊場だ。
十二支守り本尊というのは、簡単にいうと「自分の干支に応じて守護してくれる仏さまが決まっている」という信仰のことだそうで、ここ寄居の十二支守り本尊もお寺ごとに対応する干支が定まっている。ちなみに天正寺の干支は丑と寅。お参りをして振り返ると街並の向こうに秩父の山々が遠望できた。

関連MAPポイント
寄居駅の北口を出たら、まずは玉淀駅方面へ戻るように線路沿いを歩く
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寄居駅の北口を出たら、まずは玉淀駅方面へ戻るように線路沿いを歩く

「天正寺」の指導標が立つ道を左へ入る
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「天正寺」の指導標が立つ道を左へ入る

天正寺の正面からは、寄居の町並みと秩父の山々がよく見える
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天正寺の正面からは、寄居の町並みと秩父の山々がよく見える

最初に立ち寄るのは天正寺。青空に白い壁が映えていた

最初に立ち寄るのは天正寺。青空に白い壁が映えていた

正龍寺は年月を感じさせる山門が素晴らしい

正龍寺は年月を感じさせる山門が素晴らしい

天正寺からは指導標にしたがって正龍寺を目指そう。途中でJAの農産物直売センターの裏手を通るが、ここは地元寄居産の野菜や果物を豊富にそろえていてお勧めだ。ただし、まだハイキングは始まったばかり。たくさん買いすぎると残りの行程を重いリュックと一緒に歩くことになる。正龍寺へは、途中、指導標がわかりにくいところがあるのでそこだけは要注意。目印となるゴミ集積所の角を右へ入る。
やがて現れる正龍寺は立派な山門が特徴的だ。このお寺にはこの地に所縁の深い戦国武将、藤田康邦夫妻や北条氏邦夫妻の墓もある。干支は辰と巳。

関連MAPポイント
コース上にある農産物直売センター。新鮮な野菜や果物が豊富
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コース上にある農産物直売センター。新鮮な野菜や果物が豊富

正龍寺の次にお参りするのは善導寺。ここで見逃せないのは、本堂の天井一面を飾っている「百人一首画格天井」。これは百人一首を題材にして各歌人の肖像と歌が描かれたもの。ご住職にお願いしてお堂に入れてもらい、多少首を痛くしてでもじっくり鑑賞したい。寛永6年の作とされている。ここ善導寺の干支は子。

関連MAPポイント
善導寺の本堂。天井を飾る「百人一周画格天井」は必見だ
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善導寺の本堂。天井を飾る「百人一周画格天井」は必見だ

善導寺本堂の天井を飾る「百人一周画格天井」。じっくり眺めていたら、久しぶりに百人一首をしたくなったた

善導寺本堂の天井を飾る「百人一周画格天井」。じっくり眺めていたら、久しぶりに百人一首をしたくなった

少林寺の裏山には五百羅漢の石像がすらりと並ぶ。みな個性的な表情だ

少林寺の裏山には五百羅漢の石像がすらりと並ぶ。みな個性的な表情だ

善導寺を出たらしばらく秩父鉄道沿いの道を歩き、車道に出たらそれを登っていく。やがて「少林寺」と書かれた看板があるので、そこから右手の坂道を登っていこう。うっかり左手の細い道を行ってしまうと、そのまま民家に入り込んでしまうので注意。
少林寺は山腹にひっそりと建つお寺。背後に延びる山道には五百羅漢の石像が並んでいて趣深い。この山道は円良多湖や鐘撞堂山に至るハイキングコースにもなっている。ここの干支は卯。

関連MAPポイント
少林寺への分岐。左の道は民家へ行ってしまう。折り返すように右の道を上るのが正解
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少林寺への分岐。左の道は民家へ行ってしまう。折り返すように右の道を上るのが正解

少林寺。裏山に安置されている五百羅漢は趣深い
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少林寺。裏山に安置されている五百羅漢は趣深い

少林寺からは登ってきた車道をそのまま下り、秩父鉄道の踏切を渡って国道140号へ出る。ここからしばらくは車道脇の単調な歩道歩きが続く。
次のお寺である放光院が近づいてくるころ、次第に周囲は歴史を感じさせる町並みになる。消防署脇の路地を入ったところにあるのが放光院で、干支は午。
放光院を後にして再び街道に出ると、左手にひときわ時代を感じさせる建造物が現れる。これが山崎屋旅館で、現在も営業している。創業は明治初期で、この地に移ってきたのが大正時代とのこと。1階では食堂も経営しており、夏には鮎の塩焼きなども食べられる。このときいただいたのは、その名もずばり「郷土料理」というメニュー。これは麦とろと煮鮎を中心にした定食で、なんだかほっこりと安心する昼食だった。

関連MAPポイント
陸橋には入らず、右側に沿う細い道を歩く
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陸橋には入らず、右側に沿う細い道を歩く

放光院。創建年代は不明だが、開山は僧穏誉によるとのこと
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放光院。創建年代は不明だが、開山は僧穏誉によるとのこと

山崎屋旅館でいただいた「郷土料理」という名の昼食
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山崎屋旅館でいただいた「郷土料理」という名の昼食

寄居の町並みのなかでもひときわ目立つのが、この山崎屋旅館。今までどれだけの人が泊まったことか

寄居の町並みのなかでもひときわ目立つのが、この山崎屋旅館。今までどれだけの人が泊まったことか

今回訪ねたお寺ではそれぞれ御朱印をいただける。御朱印帳を持っていくのを忘れずに

今回訪ねたお寺ではそれぞれ御朱印をいただける。御朱印帳を持っていくのを忘れずに

ここから先は、浄心寺(干支は酉)、正樹院(干支は申と未)、西念寺(干支は亥と戌)とお寺が続くが、どれも歩いて5分程度と至近距離。ちなみにこれまで歩いてきたお寺では、それぞれ御朱印をいただくことができる(ひとつにつき300円)。すべてをコンプリートするもよし。自分の十二支守り本尊のみ押印していただくのもよし。そのへんはお好みで。

最後の西念寺から5分も歩けばゴールの寄居駅南口に到着だ。
写真・文/佐藤 徹也

関連MAPポイント
浄心寺。無住のお寺なので、御朱印は善導寺で押印してもらう
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浄心寺。無住のお寺なので、御朱印は善導寺で押印してもらう

正樹院。ご本尊は大日如来
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正樹院。ご本尊は大日如来

西念寺。ここまで来ればゴールの寄居駅は近い
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西念寺。ここまで来ればゴールの寄居駅は近い

交通情報

東武東上線池袋駅から快速を利用、小川町で各駅停車に乗り継いで寄居駅まで約1時間25分

交通情報イラスト

アドバイス

一つ目のお寺である天正寺から少林寺までは、指導標が整備されている。少林寺から先はあまり指導標を見なくなるが、街中に入っていくのでそれほど心配はないだろう。むしろ交通量が増えてくるのでクルマに注意したい。寄居の街中に戻ってくるまで食料品店などはあまり見かけない。途中の農産物直売センターを活用したい。食事をした山崎屋旅館の所在地は埼玉県大里郡寄居町寄居938 ・048ー581ー0016。トイレは善導寺、少林寺にあり。
2015年12月踏査。

アドバイスイラスト

コース地図の印刷や、移動時間の情報など

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