温泉の旅 type3

湯西川温泉

若い夫婦の縁結び祈願旅運気上昇&美味料理で満足!

冬の温泉旅特集

更新日:2015年12月

今回の旅する温泉郷は?

湯西川温泉

鬼怒川温泉を過ぎ、新藤原駅までは東武鬼怒川線で、そこから先は野岩鉄道となる。トンネルのなかにある湯西川温泉駅からバスで山を登る湯西川温泉は、壇ノ浦の戦いで敗れた平家が逃れ、辿り着き、集落を作った平家落人の村といわれている。

湯西川温泉

旅のポイント

  • 囲炉裏やかまくら祭などを見て、子どもたちに都会では味わえない体験を
  • 平家落人伝説の村で、800年以上昔の歴史を学ぶ

今回の旅人は?

星野研二さん(45歳)と今日子さん(39歳)ご夫婦は、小学4年生と5年生祐くんと拓也くんに非日常的な体験をさせてあげたいと考え、旅先を湯西川温泉に決めた。自然豊かな平家の村でたくさんの初体験を期待。

旅への意気込みをどうぞ!

研二
「子どもたちは温泉に入るのもはじめて。本物のかまくらも見たことがないね」
今日子
「囲炉裏でお料理が食べられるというのは、子どもだけじゃなく私も楽しみです」
拓也
「何百年も前の家が見られるのが楽しみ」
「温泉の露天風呂って入ったことがないから楽しみ」
星野研二さん(45歳)、今日子さん(39歳)、拓也くん(小5)、祐くん(小4)(すべて仮名)

日光温泉の旅スタート!

1日目

「道の駅湯西川」でカレーを食べる兄弟

到着した湯西川温泉駅はトンネルのなかにあり、地上にあがると道の駅湯西川に直結している。土産物屋やカフェ、食堂や足湯、温泉がある。水陸両用車で行くダムツアーもここから出発している。ただし冬期は12月上旬で終了。また春から再開される予定だ。
湯西川温泉はここからバスで向かう。
だが、子どもたちはすっかりお腹がすいている様子。ここでご飯を食べることにした。拓也くんはいち早く「湯西川ダムカレー」(900円)を選択。祐くんもカレーが食べたかったのだが、お兄ちゃんと同じはイヤ。ということで名前がかわいい「鹿コロ丼」(800円)を注文。
確かにカレーではあるのだが、運ばれてきたものを見て微妙な表情の祐くん。

研二
「千切りキャベツの上に鹿肉コロッケが乗っているんだね」
今日子
「思っていたのと違った? キャベツも食べなさいね」
「うん・・・・・・。お兄ちゃんのはコロッケ乗ってないもんね・・・・・・」
拓也
「ふん、でもダムの形しているもんね! ダムカードももらっちゃった」
「湯西川ダムカレー」。ご飯がダムの形でカレーを堰き止めている

「湯西川ダムカレー」。ご飯がダムの形でカレーを堰き止めている

道の駅湯西川

道の駅湯西川

トンネルのなかにある駅「湯西川温泉駅」

トンネルのなかにある駅「湯西川温泉駅」

「鹿コロ丼」。会津のソースカツ丼のように千切りキャベツの上にコロッケが。半分はカレー

「鹿コロ丼」。会津のソースカツ丼のように千切りキャベツの上にコロッケが。半分はカレー

道の駅湯西川の食事処

道の駅湯西川の食事処

温泉と囲炉裏での食事に大満足

今日みんなで泊まるのは、「彩り湯かしき 花と華」。エントランスからロビーまでとても清潔感に溢れた歴史ある旅館。大浴場、露天風呂、檜露天風呂、岩風呂など、男女合わせると10種もの湯船があるのが嬉しい。さっそくみんなでお風呂へ!
体をいっぱいに伸ばせる大きな湯船やごつごつした岩風呂で、温泉初体験の子どもたちも大喜び。
お風呂から出たら早めの夕食。囲炉裏での「平家お狩場焼」だ。平家落人が食していた石焼き料理を炭火で再現。鱒の味噌焼き串や万台餅、鶏串などを焼いていく。なかでも味噌蔵を持つ「花と華」ならではの一升ベラ(味噌焼き)は格別。
お風呂に続き、子どもたちは囲炉裏に串焼きに大興奮だ。A5クラスのとちぎ和牛鉄板焼きには両親も興奮。

研二
「天井を見て。この建物自体もかなり歴史があるんじゃないかな」
今日子
「300年以上前に建てられたものがあるって言っていたよ」
拓也
「そんな前からこの料理を食べていたの?」
研二
「もっと前にこれに近いものを食べていたらしいよ。たぶんいまの料理のほうがかなりおいしいだろうけどね」
「うちにも囲炉裏作ろうよ」
岩風呂で旅の疲れを落とす

岩風呂で旅の疲れを落とす

自然に囲まれた露天風呂に子どもたちも驚き

自然に囲まれた露天風呂に子どもたちも驚き

「彩り湯かしき 花と華」の入口

「彩り湯かしき 花と華」の入口

「平家お狩場焼き」

「平家お狩場焼き」

自分たちで炭火で焼くのが子どもたちは嬉しそう

自分たちで炭火で焼くのが子どもたちは嬉しそう

大人も嬉しいA5クラスとちぎ和牛の鉄板焼き

大人も嬉しいA5クラスとちぎ和牛の鉄板焼き

「かまくら祭」で村全体が
ファンタジックに

夕食を終えたらまた暖かい格好に着替えて外出。湯西川温泉で毎年行われている「かまくら祭」へと向かった。「日本夜景遺産」にも認定されているミニかまくらはとても幻想的で一見の価値あり。
2016年からメイン会場となったのが「平家の里」。ここではかまくらバーベキューなどが楽しめる(要予約)。ほかにも昨年とは違い、アウトドア会場ができた。こちらはちびっ子そり滑り体験やスノーラフティング体験などが開催される。
こたつ入りかまくらやさまざまなライトアップが施されるなど、湯西川温泉全体がファンタジックな雰囲気に彩られるこの期間。
ここでも子どもたちははじめて見る大きなかまくらやたくさんの灯りがともされたミニかまくらに大はしゃぎ。

研二
「これは今夜は興奮してなかなか眠らないかもしれないぞ」
今日子
「でも普段体験できないことばかりでよかった」
研二
「そうだね。きっとこの思い出はいつまでも忘れないだろうね」
ミニかまくらに灯りが入れられ、とても幻想的

ミニかまくらに灯りが入れられ、とても幻想的

大きなかまくらのなかで食事ができるところもある

大きなかまくらのなかで食事ができるところもある

会場へ向かう途中の道にもイルミネーションが

会場へ向かう途中の道にもイルミネーションが

拓也
「なんだかタイムマシンに乗って昔に来たみたいだね」
「囲炉裏がある家だったら住んでもいいな」
研二
「今度来るときはかまくらバーベキューをやりたいね」
今日子
「雪のなかで食べるとより平家の気分になれるのかしら」

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2日目

「平家の里」観覧後、
平家そばをいただく

朝の温泉を楽しんでから朝食をとり、チェックアウト。
昨夜「かまくら祭」のメイン会場となっていた「平家の里」へ向かう。落ち延びた平家の生活様式を復元・再現した施設をもう一度子どもたちに見せておきたいと思ったのだ。
茅葺き屋根の民家には「民芸品加工所」や平家の歴史を解説した展示などがある。ここでは子どもたちは騒ぐことなく静かに展示を見てまわっていた。スピーカーから流れる琵琶の音色がどこか悲しげだったせいかもしれない。
「平家の里」までは「彩り湯かしき 花と華」のマイクロバスで送ってもらったのだが、帰りは散歩がてら歩いて、「平家そば志おや」に立ち寄り。名物の平家そばを食べてから帰路につくことにした。

「なんだか古い家はちょっと怖かった」
研二
「昔の人の暮らしを知るためにああやって残しているんだよ」
拓也
「なんだかあそこの家、寒そうだったけど」
研二
「そうだね、寒かっただろうね。でも昔は家族みんながひとつの部屋で囲炉裏を囲んで過ごしていたんだよ」
拓也
「じゃあ楽しいかもね」
「平家の里」

「平家の里」

子どもたちは茅葺き屋根を見るのもはじめて

子どもたちは茅葺き屋根を見るのもはじめて

民家のなかの展示は興味深く見ていた子どもたち

民家のなかの展示は興味深く見ていた子どもたち

「平家の里」のなかにある赤間神宮

「平家の里」のなかにある赤間神宮

平家塚を見て終了

平家塚を見て終了

「平家そば 志おや」

「平家そば 志おや」

山菜ときのこたっぷりの名物、平家そば

山菜ときのこたっぷりの名物、平家そば

研二
「囲炉裏もお狩場焼き料理もかまくらも、子どもたちに体験させてあげられてよかった」
今日子
「『平家の里』の古い家はちょっと怖がっていたけど、昔の暮らしには興味津々だったみたい」
拓也
「800年以上前の建物でご飯を食べたなんて、友だちに自慢できる」
「鹿の肉のコロッケを食べたことも自慢できる!」

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旅のスポット情報

  • 道の駅湯西川

    • 住所:栃木県日光市西川478-1
    • TEL:0288-78-1222
    • 営業時間:売店9:00~17:00、お食事処10:30~15:00、温泉施設「湯の郷」9:00~21:00(最終受付20:00)、足湯9:00~17:00
    • アクセス:東武鉄道経由野岩鉄道湯西川温泉駅となり
  • 彩り湯かしき 花と華

    • 住所:栃木県日光市湯西川温泉601
    • TEL:0288-98-0321
    • アクセス:東武鉄道経由野岩鉄道湯西川温泉駅より日光交通東武ダイヤルバスで約25分、花と華前バス停下車すぐ
  • 平家の里

    • 住所:栃木県日光市湯西川1042
    • TEL:0288-98-0126
    • 営業時間:8:30~17:00(9~11月は9:00~16:30、12~3月は9:00~16:00) 無休
    • 入場料:大人510円 子ども250円 小学生以下無料
    • アクセス:東武鉄道経由野岩鉄道湯西川温泉駅より日光交通東武ダイヤルバスで約25分、本家萬久旅館前バス停下車徒歩約15分
  • 湯西川温泉かまくら祭

    • 開催期間:2016年1月23日~3月6日
    • 会場:湯西川温泉街各所(メイン会場:平家の里)
    • 開催時間:9:00~21:00
    • TEL:0288-22-1525(日光市観光協会)
    • アクセス:東武鉄道経由野岩鉄道湯西川温泉駅より日光交通東武ダイヤルバスで約20分、本家萬久旅館前バス停下車徒歩約15分。
    • ※要予約のイベントや入場料金等は会場によって異なります。
  • 平家そば 志おや

    • 住所:栃木県日光市湯西川990-2
    • TEL:0288-98-0434
    • 営業時間:11:00~15:00(売り切れ次第終了) 不定休
    • アクセス:東武鉄道経由野岩鉄道湯西川温泉駅より日光交通東武ダイヤルバスで約20分、本家萬久旅館前バス停下車徒歩約5分