




奥日光湯元温泉
自然豊かな環境で硫黄泉に浸かる「奥日光湯元温泉」の幸せ
湯元温泉の雪まつり。雪の灯籠にあかりが。灯り幻想的な雰囲気に
788年、日光山輪王寺を建立した勝道上人によって源泉が発見され、湯治場として地元の人たちに親しまれてきた温泉。
硫化水素型の単純硫黄泉で、源泉から湧き出ているときはエメラルドグリーンのお湯が、空気に触れると徐々に乳白色に変わってくるため、その色合いの変化を楽しむこともできる。
湧出量が豊富なため、湯元温泉の源泉は周辺の光徳温泉や中禅寺温泉にまで送られている。
ホテルで催行しているツアーなどでもしっかりとガイドが付くので、楽しみながら自然の不思議を学びながら雪の山歩きが堪能できる。
湯元温泉街には日本国内でも珍しい温泉に入れるお寺や足湯もある(冬季休業のところもあり)。
旅館などで日帰り湯ができるところもあるので、散歩をしながら疲れた体を休めるために湯めぐりをしてもいいかもしれない。
肌がツルツルになる効果が期待できる。
硫黄の匂いが立ちこめている源泉もある。
冬でもその周りは雪が積もらない場所で、湧き出ている場所によって湯温が違うので、触って確かめてみるといい。
ただし、シルバーアクセサリーは硫化して色が変わってしまうので、指輪などに注意が必要。
雪まつり。中央にはスカイツリーにも似た塔が作られることも(写真は2011年12月)
源泉。雪の勢いによっては周りには多少積もるが、湧出しているところの近くは土が見える
【2012年12月 更新】