浅草・日光・会津の季節を楽しんだり、温泉街にぶらりと立ち寄ったり、観光名所を巡りながら季節と歴史を感じるお散歩情報誌

同じ散歩道でも、季節によって
いつもちがった道がある。

日光東照宮

徳川家康公を祀る「日光東照宮」

冬の散歩スポット紹介

徳川家康公を祀る「日光東照宮」
お散歩情報
住所
栃木県日光市山内2301
最寄り駅
東武日光線「東武日光」駅
URL
日光東照宮
お問合せ先
0288-54-0560
左甚五郎作の眠り猫。意外と小さいので見逃さないように注意。上の方にある

左甚五郎作の眠り猫。意外と小さいので見逃さないように注意。上の方にある

近年ではパワースポットのひとつとしても注目度が高い。

東武日光線の東武日光駅で下車。東武バスで行くが、市街からはそれほど離れていない。

1617年、徳川初代将軍の徳川家康を神格化した東照大権現を祀っている神社で、全国にある「東照宮」の総本社といえる。
1999年(平成11年)、世界文化遺産に登録された社殿群は自然の地形を生かし荘厳な雰囲気を醸し出している。
これらは単なる建築デザインによるものだけではなく、信仰形態や思想が表されているといわれている。

また、五重塔や表門、陽明門などの重要文化財や国宝に指定されている社殿には、さまざまな動物の木彫像があることでも知られている。

もっとも有名なのは、神厩舎に彫られている「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿かもしれない。

これは、「幼少期には悪いことは見ない・言わない・聞かない方がいい」という教えだという。

しかし、この神厩舎には全部で8枚の猿が描かれていることは意外に知られていない。
その8枚は、人間の平和な一生の過ごし方を説いているらしい。
お散歩しながら猿を探して、その解釈を考えてみるのがいいだろう。

徳川家康公は、戦乱の世を治め、その後260年にわたる平和と文化に満ちた世の中の基礎を作った大将軍。
その思いがこの木彫像の動物たちにも象徴されているという。

三猿に次いで知られているのが「眠り猫」だろう。実は眠り猫の裏には雀が彫られている。
これは「雀が遊んでいても猫が眠ってしまうほどの平和」を表しているらしい。

しかしその一方で、この猫は家康公を守っており、眠っているように見えて、実はいつでも飛びかかれる体勢をとっているともいわれている。

雪に覆われるといっそう荘厳さが増すような日光東照宮。重要文化財に秘められたこれらの思想を考えながらゆっくりとまわってみると、楽しみも増えるだろう。

神厩舎にある1枚目の猿の木彫り。親が世の中を見ていることから子だけではなく親も成長するという教え

神厩舎にある1枚目の猿の木彫り。親が世の中を見ていることから子だけではなく親も成長するという教え

上神庫には象の木彫りが施されている。よく見るとユニークな顔をしている

上神庫には象の木彫りが施されている。よく見るとユニークな顔をしている

【2012年12月 更新】

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