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夏の女子旅

中禅寺湖畔から湯滝までをハイキング

1日目 後半

14:20野生の鹿と遭遇

千手ヶ浜へ抜ける。

千手ヶ原歩道という道もあるのだが、より自然道らしい千手の森歩道を選択。どちらも千手ヶ浜へ抜ける。
歩き出した直後、柳沢川沿いで休憩している鹿を発見。
奈「鹿や~!」
梓「わー!すごーい!野生の鹿、見たんはじめてや」
奈「かわいいなー。なんか逃げようともせえへんな」

感激するふたりが写真を撮っていたら、スクッと立ち上がる鹿。川へ行き、こちらに尻を向けた姿勢で大量に放尿をはじめた。
ふたりも爆笑。
放尿が終わると、くるんと首をこちらに向けて凝視。その様もかわいい。
奈「ごめんごめん、ずっと見てて悪かったよ~」
梓「あれはここの宣伝担当アイドルやな」
奈「交代制かもな」

15:00千手ヶ浜に到着

千手ヶ浜にて

西ノ湖へ向かうときにはこの道に入っていく人たちを結構見たのだが、西ノ湖から戻ってからは、ほかの人と会っていない。
梓「…(ブツブツブツ)」
奈「みなさーん、この人、小さい声で“感動してます。感動してます”って言ってまーす」
梓「感動してます、感動してます。いやー、自然はいいですね~」
奈「ほんまやな」
梓「ほんま気持ちええわ~。でもこんな東京で見たことのない木が、なんていう名前なのかわからないのが悔しい」

千手の森歩道は広葉樹が多い林のなかの道。ミズナラやハルニレ、ハリギリなども見られる。


鹿にサヨナラをしてから約40分後、ようやく千手ヶ浜に到着。大きな中禅寺湖が眼前に広がり、男体山の雄大な姿も綺麗に見える。
ふたりのテンションも上がる。
奈「わー砂浜やーん!」
梓「すごい長い。さすが千手ヶ浜やな!」

中禅寺湖を挟んだ対岸あたりは中禅寺や華厳の滝がある。
ここから右に行くと千手ヶ浜の名前の由来となった千手堂跡がある。だが今回は、左に行き、熊窪、栃窪、赤岩を越えて菖蒲ヶ浜方面へ。そこから竜頭の滝へ向かう。

15:30千手ヶ浜から竜頭の滝へ

千手ヶ浜を出発

千手ヶ浜を出発すると、これまで歩いてきた林道とは様子が変わった。
奈「あれ?さっきまでの道とちゃうやんな」
梓「ほんまや、山登りみたいや」

木階段のアップダウンが続くかと思ったら、整備されていない少し険しい道に変わったりもする。ややペースダウンするふたり。はじめて「疲れた」という台詞も飛び出す。
すると木階段から中禅寺湖が視界に広がった。
梓「うわ~!」
奈「めっちゃきれいやん!」
梓「これはアメとムチやな」
奈「せやな~。しんどい道のあとにこういう感動してしまう景色が見られて、チャラになるんやな」
梓「うん。じゃ、ムチ進もか」

素晴らしい景色を見て余裕が出てきたふたり。
奈「なんか楽しくなってきた~」
梓「せやな。自然の力ってすごいな~」
奈「清々しいな」

後半になり、きつい道になると逆にペースを上げる梓さん。
奈「あず、キツイと逆に走るな。その体力に驚かされるわ。フルマラソンいけるで」

ようやく竜頭の滝の駐車場に着くと、
梓「もう着いたんちゃう?まだ歩けるでー」

17:00竜頭の滝到着

駐車場から国道へ出ると、「名勝 龍頭の瀧 入口」(表記はさまざま)の看板が。

奥へ行くと徐々に滝の音が聞こえてきた。

疲れを感じさせない元気なふたりが、滝を見てさらに元気に。
梓「うわ~滝や!ほんまに着いたんやな」
奈「最高やね」

梓「達成感あるな」
奈「この滝はご褒美やわ」
梓「なんか東京の表参道をいきって(調子に乗って)歩くより、自然のなかを歩くほうがぜんぜんいいな。自然ていいな」

滝に感動していたらバスの時間が迫り、お土産もご褒美も買うことなく、急いでバス停へと向かった。

18:20日光レークサイドホテルへチェックイン

「日光レークサイドホテル」へ

バスで中禅寺温泉まで戻り、そこから歩いて「日光レークサイドホテル」へ。
明治26年創業の老舗リゾートホテルで、華厳の滝からも歩いて来られる立地のよさ。日帰り入浴も人気が高い。
部屋の窓からは中禅寺湖も見えて、中庭から湖畔へと抜けるお散歩コースもある。

ふたりはひと息入れる間もなく、温泉へ。
奈「明日も歩くし、温泉に入ってストレッチしとかな」
梓「硫黄泉だから美肌効果もあるらしいやん」

温泉に浸かったあとは、地元食材を使ったホテルオリジナルのフレンチディナーを堪能。
梓「私は無類のパン好きなんです」
奈「私は無類のアイス好きなんです」
梓「明日は日光のおいしいパンをお土産に買いたいな」
奈「明日はご褒美に日光のおいしいアイスを食べたいな」