東京下町の歴史を楽しんだり、浅草やグルメを堪能しながら観光名所を巡る東京下町の観光情報誌

[2013年9月 更新]

「元祖サンプル屋」の買い物は迷うこと必至

合羽橋道具街へ行ったら、ぜひお土産に買ってほしいのが、「元祖食品サンプル屋」の商品。なかでも「自分で作る食品サンプルキット さんぷるん」はおすすめ!

お土産・ショッピング

「自分で作る食品サンプルキット さんぷるん」元祖食品サンプル屋

合羽橋道具街にある「元祖食品サンプル屋 合羽橋ショールーム」は、創業から80年以上の株式会社岩崎のショップ。
東武スカイツリーラインの浅草駅を出て、少し北に進んだ浅草二丁目の信号を左折して進む。仲見世通りを突っ切ってさらに進むと、なにやらおいしそうな店がたくさん並んでいるが、そこはあとで来ることにして素通りし、さらに楽しそうな六区ブロードウェイも通過する。その道をまっすぐ西に進むと、雰囲気のよさそうな喫茶店などがあり、合羽橋道具街の合羽橋の信号に到着。そこを右折すると「元祖食品サンプル屋」がある。

食品サンプルは日本で生まれたもので、創業者の岩崎瀧三氏も食品サンプル作りの職人だった。最初に作られたのは大正末期から昭和初期といわれ、戦後には百貨店の食堂が大流行して外食産業が急成長。食品サンプルは不可欠なものとなっていった。

1970年代末から’80年代には、素材がそれまでの蝋(ろう)から樹脂へと変化し、サンプルの劣化が少なくなり、細部の再現も可能になっていった。もはや「料理の見本」というだけではなく、よりリアルさを追求したお店の販売促進のためのツールとして、見た目から感じられる「おいしさ」までも表現されるようになっていった。

このショールームでは、ピーナッツのような小さなものから丼ものまで、とてもリアルなサンプルが売られている。
用途もキーリングやペン立て、メモカード立てなどさまざまだ。すべてお土産に最適なのだが、さらにもう一歩先をいったものがある。
それが「自分で作る食品サンプルキット さんぷるん」だ。
これは、さまざまな食品サンプルを自分で盛りつけて接着して作り上げる体験キットで、昔ながらの蝋をベースにしている。
料理は初級のチャーハンやカレーライスから、中級のスパゲッティナポリタンやラーメン、盛りつけのバランスが難しそうな上級のミックスピザなどがある。
ほかにもパフェシリーズやドリンクシリーズ、かき氷シリーズもある。
写真を見てもらえればわかるとおり、できあがりはとてもリアル。それを自分で作ったという達成感も味わえる。
お土産として渡したときの驚きと、完成したときの喜びと、2度嬉しくなってもらえそうだ。

この「元祖食品サンプル屋 合羽橋ショールーム」では食品サンプル製作体験も実施している。スタッフが実演しながら指導をしてくれて、できあがりは持ち帰れる。ひとりではなかなかできそうもない天ぷらのサンプル製作にチャレンジできるのが嬉しい。

おもむろに秋刀魚が! と思ったらマグネットだった。「さんまぐねっと」(5250円)

リアルな納豆。「納豆小鉢」(5040円)

「寿司マグネット」(1260円)

「ケチャップオムライスクリップ」(2940円)

「麺クリップ チャーシュー」(3150円)

つねにお客さんがいる人気店

キーリング。煎餅は840円。落花生は315円

こんなリアルなそばが自分で作れる!? 「自分で作る食品サンプルキット さんぷるん」

「自分で作る食品サンプルキット さんぷるん」のかき氷シリーズ。各1600円

「自分で作る食品サンプルキット さんぷるん」のドリンクシリーズ。各1600円

「自分で作る食品サンプルキット さんぷるん」。初級のチャーハン

「自分で作る食品サンプルキット さんぷるん」。チャーハンなのでチャーシューやナルト、ネギを切る

「自分で作る食品サンプルキット さんぷるん」。ご飯と接着剤をよく混ぜる。具も同様に

「自分で作る食品サンプルキット さんぷるん」。ご飯の上に具材を盛りつける。ポイントはグリーンピースの位置。これで終わり

「自分で作る食品サンプルキット さんぷるん」。接着剤は乾くと透明になり、こんなリアルなチャーハンが完成!

スポットデータ

「元祖食品サンプル屋」
住所:東京都台東区西浅草3-7-6
URL:http://www.ganso-sample.com/shop/kappabashi/
TEL:0120-81-1839
営業時間: 10:00~17:30