両毛の歴史を楽しんだり、グルメを堪能しながら観光名所を巡る両毛の観光情報誌

[2014年8月 更新]

のんびりまったり。「桐生が岡動物園」で動物たちと和む

子どもは子どもなりの、大人は大人なりの発見があるのが動物園。桐生が岡動物園でもそんな発見をしてみては。

のんびりまったり。「桐生が岡動物園」で動物たちと和む

入場料無料の市営動物園は、今日も地元の人たちの絶好散歩コース

桐生市外からもほど近い丘陵地にある桐生が岡公園。この公園内にあるのが桐生が岡動物園だ。開園は1953年。2013年には開園60周年を迎えた伝統ある市立動物園である。
面積は41000平方メートルとさほど広いわけではないが、あなどるなかれ。動物園の御三家ともいえるライオン、ゾウ、キリンはしっかりそろっているし、動物園の華ともいえるクジャクも羽根を広げてその美しい姿を見せてくれる。また小さいながら水族館も併設しているという充実ぶりで、水族館内ではアロワナやピラニアをはじめ、さまざまな熱帯性の魚を観察することができる。
ペンギンやフラミンゴ、最近人気のフクロウといった鳥類も充実しているほか、そんな動物園の主役級の面々に並んでタヌキやヤギ、セキセイインコといったお馴染みの動物たちもラインナップされているのが微笑ましい。
「こどもどうぶつコーナー」という一角では、ミニブタやウサギ、ヤギ、ヒツジの子どもと直接ふれあえるようになっていて、子ども連れで賑わっている。
そしてこの動物園の一番の特徴はといえば、入園料が無料ということ。さらに年中無休。そのおかげで、休日はもちろんのこと、平日でもお年寄りや子連れ親子たちの絶好のお散歩スポットになっている。
ちなみに今回訪れた6月はちょうど園内のヒツジの毛刈りが終わったばかりとのことで、どのヒツジもすっきりとしていたのだが、そんなヒツジたちから刈り取った羊毛が「ご自由にお持ちください」の案内とともに無造作に箱に置かれていたのは、なんだかうれしくなってしまった。かといって、もらって帰るわけではないのだが。
大人になるとなかなか動物園を訪れるという機会がなくなってしまうものだが、あえて出かけてみるといくつもの新しい発見に出会えるものだ。ちなみに桐生が岡動物園の隣には桐生が岡遊園地もあり、こちらも入場は無料。あわせて訪ねてみてはいかがだろうか。

門扉もなく開放的な桐生が岡動物園の南門入口

門扉もなく開放的な桐生が岡動物園の南門入口

アジアゾウの「イズミ」。今年59歳になるメス

アジアゾウの「イズミ」。今年59歳になるメス

6月に一緒に暮らしていたメスが亡くなったせいか、元気なさげなオスライオン
見事な羽根を広げ、美しさを誇示するかのようなクジャク
お腹が空いたのか、檻の外の雑草をつまみ食い中のキリン
刈られたヒツジの毛は「ご自由にどうぞ!」

スポットデータ

桐生が岡動物園

【桐生が岡動物園】
住所:群馬県桐生市宮本町3-8-13
TEL:0277-22-4442
営業時間:9:00~16:30(水族館は9:00~16:00、こどもどうぶつコーナーは10:00~15:00)
定休日:無休
入場料:無料
●東武桐生線新桐生駅から、市営の「おりひめバス」で約25分。有鄰館前下車徒歩約5分