両毛の歴史を楽しんだり、グルメを堪能しながら観光名所を巡る両毛の観光情報誌

[2013年9月 更新]

記事で紹介したグルメスポット

両毛のグルメレポート『栃木県佐野市の名物「佐野ラーメン」の新旧を訪ねる』で堪能してきた名店をご紹介。両毛ならではのグルメを楽しんでください。

「赤見屋本店」

1954年(昭和29年)創業。“佐野ラーメンの店”ではなく、食堂としてはじまっているので、丼ものもメニューに並ぶ。
しかし、ラーメンは青竹を使った昔ながらの佐野ラーメンの作り方。もちろん手打ちで、醤油味がメイン。オーソドックスなものは「中華そば(ラーメン)」とメニューに書かれている。このあたりは昭和の食堂の雰囲気だ。

麺はいかにも手打ちという中太ちぢれ麺で、太さが均一ではないところもある。堅い部分と柔らかい部分があり、それが不思議な食感となり、味となっている。

いわゆる「佐野ラーメン専門店」と違うのは、丼もののほかにも「タンメン」「みそラーメン」「カレーラーメン」「ワンタンメン」「五目ラーメン」などなど、かなり多いラーメンメニューのバリエーションだろう。

店内には「青竹手打ち麺の打ち方」を解説したものもファイルしている。お客さんに聞かれたらそれを見せてくれるのだろう。
2005年(平成17年)に店舗を建て替えて新装オープンしたのだが、味も雰囲気も変わることなくそこにある。
現在は2代目の店主と息子さんが店を切り盛りしている。
常連客もいるし、高校生も立ち寄る。県外からのお客さんも来る。かといって、行列ができる話題のお店! というわけではない。
名店である。

「中華そば(ラーメン)」(600円)。丼ギリギリまでたっぷり盛られている。

食堂らしいメニュー。品揃え豊富だ

器は昔からのものを使っている。大きさも模様もとてもいい

ちぢれ麺。昔ながらの正しい佐野ラーメンといえる

写真入りで解説している青竹手打ち麺の打ち方

「赤見屋本店」。店主が、「これはお客さんに出せる!」と思ったらメニューに採用していくという。元気な店主の人柄もいい

店舗データ

住所:栃木県佐野市久保町214
TEL:0283-22-5602