日光の歴史を楽しんだり、温泉やグルメを堪能しながら観光名所を巡る日光の観光情報誌

[2014年4月 更新]

日光の名産・湯波をお土産を買って帰ろう!

日光の名物・湯波をお土産にしよう! 味をつけてあるもの、だしが付いているものなど、帰宅してすぐ食べられるものから、ちゃんと調理を楽しめるものまで、湯波の老舗「元祖 日光湯波 海老屋長造」で選ぶことができる!

※ここで記載されている価格は2014年4月1日現在の税込み価格です

日光の名産・湯波をお土産を買って帰ろう!

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「元祖 日光湯波 海老屋長造」の伝統ある湯波たち

「湯波」って何? 京都の「湯葉」とは違うの?

「ゆば」とは、大豆の加工品のひとつのこと。豆乳を加熱して引き上げる時に、液面にできる膜そのものだ。精進料理として、古くから僧侶の間で食されてきた。そもそも1200年前に、中国から伝わってきた、とされているが、日本で有名な「ゆば」は、この日光の「湯波」と、京都の「湯葉」だ。両者の製法はほぼ同じだが、出来上がりに違いがある。

日光の「揚げ湯波」は幾重にも巻き上げた、丸太のような形で、ほかでは見られない。こちらは東照宮の神饌としてとくにオリジナルとしての歴史があるものだそうだ。

ご神饌や祭礼の供物として、また僧侶の食品としての歴史を持つ「湯波」だが、東照宮参りに来た大名の間でも食され、明治時代になってからはさらに一般にも販売されるようになり、平成の時代になってやっと、ここ十数年のうちに、日光の名物としてすっかり知名度を上げるようになった。

日光の美味しいお水で、手間を掛けて作られた、本物の味

湯波はたっぷりのタンパク質を含みながら、カロリーは低く、健康食品そのものなのに、美味しい。

今や日光の蕎麦屋やレストランに入ると、どこでも湯波を使ったメニューがある。気に入ったら是非、湯波屋の老舗「海老屋長造」でお土産に湯波を買って欲しい。山形庄内産大豆と、日光・女峰山を源流とする美味しい水で丁寧に時間を掛け作られた、本物の味を堪能していただきたいからだ。

「海老屋長造」はもともとは輪王寺の僧房から湯波の製法を伝えられた、という由緒高き店。明治5年に「元根御湯波所(元祖日光湯波)」の看板を譲り受け、現在の店を創業させたのだという。店のガラスケースには、その看板が誇り高げに飾られている。社寺への献上はもちろんのこと、田母沢の御用邸にも納めていた。

「元祖 日光湯波 海老屋長造」は、東武日光駅から神橋に向かって日光街道を歩き、左手にあります!

「元祖 日光湯波 海老屋長造」は、東武日光駅から神橋に向かって日光街道を歩き、左手にあります!

明治5年に譲り受けた、という看板!

明治5年に譲り受けた、という看板!

さて、選べる湯波の種類は6つ。

「さしみ湯波」

「さしみ湯波」は、かつおと昆布で作っただし付き。こちらは5月のGW頃には、あっという間に売り切れてしまうという。東照宮に参拝に行く前に予約しておいて、帰りに取りに行くことをおすすめする。なめらかで、大豆本来の風味と食感がたまらない。保冷ケース付き(2本入り)1100円~。賞味期限3日。

「揚巻湯波ふくませ煮」

3年前から登場した「揚巻湯波ふくませ煮」(5個入り)1300円。こちらもそのまま食べられるし、あたためても美味しい、とじわじわと人気を集めている。賞味期限28日。

「揚巻湯波」

日光ならではの「揚巻湯波」(15個入り)1810円~。今では日光の各家庭で普通に食べられているものでもあり、おせち料理としても必ず出されるものだそう。煮物や鍋物用に。賞味期限3日(冷凍すれば30日)。

「しの巻湯波」

「しの巻湯波」(6串入り)2050円~。上質な湯波だけを使用した数量限定の巻湯波。揚巻湯波より柔らかく、滑らかな食感を楽しめる。こちらも煮物や鍋物用に。賞味期限3日(冷凍すれば30日)。

「平湯波」

「平湯波」一帖(3枚入り)1150円~。引き上げた湯波を乾燥させたもの。ぬるま湯で戻してから、具を巻いて煮物や揚げ物に。細かく切って、酢の和え物やサラダにも。賞味期限14日。

「島田湯波」

「島田湯波」(25個入り)950円~。昆布で結んで、りぼん型にした愛らしい姿の湯波。ぬるま湯で戻してから、吸い物・スープ・うどん・蕎麦の具に。賞味期限14日。

「さしみ湯波」

「さしみ湯波」

「揚巻湯波ふくませ煮」

「揚巻湯波ふくませ煮」

「揚巻湯波」

「揚巻湯波」

「しの巻湯波」

「しの巻湯波」

「平湯波」

「平湯波」

「島田湯波」

「島田湯波」

湯波以外のお土産品

こちらは「御晃(ごこう)」という、薬膳落雁だ。クラシカルに見えるが、実は近年になって、海老屋長造近辺に住む若手の間で作られたお菓子。家康公が好んで食べたものと伝えられているものを、復刻したのだそうだ。6種(ウコン、桂皮、和三盆、甘唐辛子、山梔子、茴香)各2個入り、630円。家康マニアや、健康食品マニア、歴史ファンの方は是非どうぞ。

「御晃」

「御晃」

スポットデータ

元祖 日光湯波 海老屋長造

【元祖 日光湯波 海老屋長造】
住所:日光市下鉢石町948
URL:http://www.nikko-ebiya.com/
TEL:0288-53-1177
営業時間:9:00~18:00
定休日:水曜(都合により変更あり)
●東武日光線東武日光駅より東武バス「中禅寺温泉」行き他に乗り日光総合支所前で下車、徒歩すぐ