日光の歴史を楽しんだり、温泉やグルメを堪能しながら観光名所を巡る日光の観光情報誌

[2013年12月 更新]

平家集落など、街並みを紹介

数百年前の建造物など、歴史の重みを感じさせてくれるさまざまなスポットを紹介。なかには民家もあるので、不作法なことはしてはいけない場所もあるので注意。

平家集落など、街並みを紹介

日光観光スポット

「平家の里」ほか

湯西川温泉駅を背にして歩き、湯西川に架かる湯平橋の上から左を見る。すると湯西川の右岸に、古くから残る「平家集落」がある。
地元の人に聞くと、茅葺き屋根の建物は200年以上前のものだという。ただしこの辺りはテーマパークではなく、人が生活しているところなので、ズカズカと入っていってはいけない。

平家集落のある川沿いを突き当たりまで歩くと、赤い湯前橋があり、その横には平家落人の菩提寺といわれる「慈光寺」がある。
散り散りになってしまった平家落人は一族を絶やさぬよう、ここで子孫繁栄を願っていたのだ。
門前には夫婦石が祀られており、お参りすると子宝に恵まれるという説もある。


湯平橋に戻り、平家集落と反対側の道を進むと、途中に湯西川の河原へと降りられる場所もある。夏には岩魚などのつかみ捕りも行っている。
さらに歩くと吊り橋「天楽堂橋」がある。
1995年(平成7年)に造られた比較的新しい橋で、吊り橋ではあるがまったく揺れない。右を見ると湯西川と山がいいバランスの景観だ。

橋を渡りバス通りに戻ると「平家の里」がある。
村内に残っていた古い民家をいくつか移築し、平家落人の生活様式を再現したり農具や生活用品作りを解説していたりする。
「平家の里」のいちばん奥には赤間神宮がある。ここは安徳天皇の菩提寺である山口県下関の赤間神宮からの唯一の分祀。
春は桜、冬は雪景色が楽しめる「平家の里」。湯西川温泉に来たら、一度は訪れてみたいところだ。

「平家の里」

「平家の里」の奥にある赤間神宮

「平家の里」にある平家塚

天楽堂橋

天楽堂橋からの景観

湯平橋から見た平家集落

慈光寺

スポットデータ

【平家の里】
住所:栃木県日光市湯西川1042
TEL:0288-98-0126
開園時間:4~11月/8:30~17:00,12~3月/9:00~16:30
入園料:大人500円、小学生以下300円