日光の歴史を楽しんだり、温泉やグルメを堪能しながら観光名所を巡る日光の観光情報誌

[2014年7月 更新]

東武日光駅からバスに乗って出掛ける先に、本当に美味しい食べ物がある!

日光の美しい自然の中で、パワー溢れる食材を使った料理を召し上がれ!

「野菜cafe 廻~meguri~」

大正時代の建物の中で、1日25食限定・
野菜たっぷりのヴィーガンランチを食べてみよう

神橋の近くにある、Oriental Fine Art & Curiosという看板が一目を引くこのお店は、100年ほど前に外国人向けの骨董屋さんとして建てられたもの。現在はヴィーガンカフェ(動物性のものを食品に一切使わない、自然食品の飲食店)として営業。土日は飲み物とスウィーツだけだが、平日はしっかり食べられるランチがあるので、是非試して欲しい。ヴィーガン料理が初めての人なら、その食材の味の濃さ、今まで口にしたことがない調理方法、手間ひまの掛かった抜群の美味しさにびっくりさせられるはず。


ランチの名前は「自然の恵みありがとうごはん」で、一種類のみ。サラダ3種の他に、小皿がふたつ、ご飯とみそ汁が基本だ。素材を優先するので、その日その日に入る食材によってメニューは変わる。

たとえば今日はこう。サラダのひとつは、しめじにカブの葉を合わせた和え物。日光とうがらしのぴりっとした味でしめている。もうひとつはところてんをベースにしたサラダで、ズッキーニと、キュウリを合えたもの。人参の葉っぱを添えてあるのがご愛嬌。もちろん食べられる。メインのサラダはサニーレタス、タマネギを梅酢ソースで和えたもの。てっぺんに乗っかっているのは、最近人気のアイスプラントで、プチプチ、さくさくとした、今までの野菜にない食感を味わえて楽しい。

小皿ひとつめは、車麩のカツ。天然酵母を使用した手作りのパン粉で揚げたもので、赤味噌のように見えるのは「デ味噌」と呼ばれるデミグラソースの味噌を掛けて食す。

もうひとつの小皿は、だいこんとズッキーニ、トマト、たまねぎの含め煮だ。これだけたくさんの具材を使ったセットに、玄米ご飯と汁物が付いて1400円。

これに200円でドリンクを付けることができる。ドリンクはフェアトレードコーヒー、穀物コーヒー、ケニア産無農薬紅茶、熟成三年番茶、ルイボスティー、ハニーブッシュティーからチョイスする。これまたどれも初体験の人も多いのでは…。

美味しい野菜が穫れる日光で、是非美味しいヴィーガン料理を初体験してみて欲しい。お盆や紅葉シーズンを除き、予約可。

東武日光駅から日光街道を神橋に向かっていった、右側に立地

東武日光駅から日光街道を神橋に向かっていった、右側に立地

「自然の恵みありがとうごはん」。1日25食限定

「自然の恵みありがとうごはん」。1日25食限定

コロッケではなく、なんと車麩に「デ味噌」を掛けたもの!
丁寧に取っただしで作った、含め煮
サラダ3種が盛られたお皿。たっぷりの野菜に、思わずニッコリしてしまいそう
こちらは穀物コーヒー600円(ランチに付ける場合は200円)
本日のスウィーツ550円(税抜き価格)~。この日は甘夏の豆乳ムースケーキ。米粉のスポンジがベース
店内は大正~昭和初期のインテリアを活かしていて、落ち着いた時間を過ごせる

店舗データ

野菜cafe 廻~meguri~

【野菜cafe 廻~meguri~】
住所:日光市中鉢石909-1
TEL:0288-25-3122
営業時間:11:30~18:00
定休日:木&金曜日。そのほか臨時休業あり
●東武日光線・東武日光駅から中禅寺温泉方面行きバスに乗り「日光支所」下車、徒歩約2分

「小倉山釣り堀茶屋」

ニッコウイワナに、虹鱒。
自分で釣った魚を、その場で炭焼きにしてもらおう!

東武日光駅から霧降高原行きのバスに乗り、「丸美」で下車。そこから歩いて7分ほどのところに、この「小倉釣り堀茶屋」がある。福田夫婦がここをスタートさせて、早や40年になるのだそう。釣れるのはニッコウイワナ、虹鱒、鯉。ここで釣ったニッコウイワナと虹鱒は、その場で焼いてもらって食べることができる。ここで食べるニッコウイワナと虹鱒は、めちゃくちゃ美味しい。

その美味しさの秘密は、まずはニッコウイワナは、卵の時から、この釣り堀の奥のプールで育てている、という点だ。日光の美味しい水で生誕の時から育てられているニッコウイワナは、絶品。

虹鱒はよその養殖屋さんで育ててもらったものだが、ここに連れてきてから10~14日間ほど、日光の水に慣らして。それから釣り堀用プールに移すのだという。この手間で、魚の味がすっかり変わってしまうのだそうだ。

さらに魚を焼くのは、炭火。手間は掛かるが、ガス火焼きとは全然味が違うから、ずっと炭火焼きを通しているのだそうだ。我が手で釣って、自然の中で炭火で焼かれた魚を食べる時間は、至福のひとときとなるだろう。

料金は、釣りは1時間1300円、貸し竿300円。餌100円~。
食事は、釣った魚を焼く場合、1匹250円(大物は重さにより差額もあり)、ハラワタ取り40円。(※鯉は持ち帰りや、食事はできない)
釣った魚ではない場合、ニッコウイワナ550円、ニジマス450円。
飲み物には缶ビール350円、コップ酒350円の他、ノンアルコールのものは自販機で対応

東武日光駅から徒歩だと、30分ほど

東武日光駅から徒歩だと、30分ほど

ここで受付を済ませたら、釣りスタート!

ここで受付を済ませたら、釣りスタート!

釣った魚はここで食べよう!
福田さん。魚への愛は半端ない
炭火でじっくり焼き上がるのを待つ
ニッコウイワナ
ニジマス
ニッコウイワナを育てている、奥のプール

店舗データ

小倉山釣り堀茶屋

【小倉山釣り堀茶屋】
住所:日光市所野2846-3
TEL:0288-53-0122
営業時間:8:00~17:00(冬期は日没まで)
定休日:火曜日(祭日の際は翌日)
●東武日光線・東武日光駅から霧降高原方面行きバスに乗り「丸美」下車、徒歩約7分

「山のレストラン」

ここのレストランで食事するためだけに、
日光を訪れる人が続出!の 本格派北米スタイルレストラン

日光の名所・霧降の滝を目の前に立つ「山のレストラン」は、本格派のための、北米スタイルのレストランだ。レストランの建物自体が、カナダのログハウスそのもので、霧降の滝を望む森林の中に堂々と、一軒家として建っている。いただく料理も肉料理のボリュームが半端なく、調理のセンスがまた、最高に良い。

実はこのあたりは冬場はバスも運休になるのだが、そんなことはなんのその、1年を通して、県内外のお客さんがここの料理を食べるためだけに、東武日光駅からタクシーを飛ばしてやってくるのだという。

夏の今なら、東武日光駅前からバスがあって、最寄りのバス停「霧降の滝」から徒歩約2分。夏限定の特別メニューもある今こそ、ここの味を体験してみるべきだろう。

ここではなんといっても肉料理がおすすめだが、夏の限定アラカルト「フルーツトマトのムース」を前菜として試してみよう。ほんのり甘酸っぱく爽やかで、一気に元気をチャージしてくれそうだ。

メインには、豚肉がお好みなら、夏の限定料理「那須三元豚のソテーと夏野菜のドライカレー」をおすすめ。骨付きの那須三元豚をソテーしたもので、なんとたっぷり300グラムある。付け合わせはズッキーニ、トマト、パプリカをガーリックオイルを使ったカレーソースで和えたもの。ガラスープでしっかりベースを取ってある。付け合わせにはフライドオニオンと、ベークドポテト、クレソンが。結講なボリュームなので、一皿オーダーして、友達や家族とシェアするのもいいかもしれない。恥ずかしがらずに、お店のスタッフに相談してみよう。

子供連れなら、子供に大人気ナンバーワンのメニュー「オールドファッション ハンバーグステーキ」がある。国産の牛肉を100%使用したものに、1週間の手間を掛けて作ったデミグラソースがたっぷり。その上に日光産の目玉焼きとでっかいベーコンが乗っかってくる。このお皿がテーブルに出された時は、子供ならずとも皆、びっくりすること間違いなしだろう。付け合わせのピクルスは自家製、タマネギとトマトのサラダのほか、ジャガイモがつく。このジャガイモ、一回茹でて冷蔵庫に入れてシメた後、オーダーが入り次第揚げるというもので、ほんのり甘く、かつ塩味も絶妙で、実はこのレストランの隠れた名品なのだ。

飲み物では、ティーソーダ、フルーツフルーツティーが夏の二大人気メニュー。霧降高原の爽やかさを切り取るような、思い出深いひとときを過ごせそうだ。

バス停を降りたら、階段を上ってレストランへ

バス停を降りたら、階段を上ってレストランへ

「フルーツトマトのムース」800円

「フルーツトマトのムース」800円

「那須三元豚のソテーと夏野菜のドライカレー」2600円

「那須三元豚のソテーと夏野菜のドライカレー」2600円

「オールドファッション ハンバーグステーキ」1800円

「オールドファッション ハンバーグステーキ」1800円

「オールドファッション ハンバーグステーキ」をオーダーすると、こんな大きな胡椒挽きが登場!
「ティーソーダ」600円。夏に人気の飲み物
二階から階下を覗き見た様子。どこの席からも山や緑がよく見えて素晴らしい
屋外にも席があって、オープンエアで食事を楽しむこともできる

店舗データ

山のレストラン

【山のレストラン】
住所:栃木県日光市所野1546 霧降の滝
URL:http://www.meiji-yakata.com/
TEL:0288-50-1525
営業時間:11:30~ラストオーダー19:00
定休日:水曜日(祝日の場合は前日。冬は定休日に変動あり。また披露宴などで貸し切りになることもあるので、事前に電話で確認することをおすすめします)
●東武日光線・東武日光駅から霧降高原方面行きバスに乗り「霧降の滝」下車、徒歩2分

「日光くじら食堂」

美しくリノベーションされた古民家の中で、
絶品ホワイトソースを召し上がれ

2012年4月、住宅街に突如現れた古民家レストラン「日光くじら食堂」が口コミで人気を集めている。そこは田母沢の御用邸からちょっと行ったペンション村の先にある、畑に隣接した住宅街の中の、古民家なのだ。「こんなところに」と思われるような立地だが、迷いながらも辿り着いて、ご飯を食べたらその感動は忘れられないだろう。

卵を使った料理がまさに絶品なのだ。一番人気の「和風カルボナーラ」は、チーズを入れていない。コスト減のためがきっかけだったそうだが、それが結局風味を上げてしまったのだ。味の引き立て役として、わさびが添えられていることも見逃せない。もちろんシェフの料理のセンスが深く感じられる。「和風カルボナーラ」は1200円だが、ちょっと贅沢をして「湯波のせ和風カルボナーラ」にすると1600円。明治5年創業の日光の湯波の老舗店「元祖 日光湯波 海老屋長造」の島田湯波をONしたもので、愛らしいリボン型の湯波を結んだ昆布の味が、きりりとカルボナーラの味を引き締める。

二番人気の「定番のふわとろたまごのオムライス」は、ベースのご飯は和風。キノコ類にタマネギ、長ネギを入れ、醤油、バター、みりんで味を調えた炊き込みご飯を、卵ふたつ分でふんわりくるんでいる。こちらは1400円だが、こちらも贅沢を楽しんで、300円の「日光ひみつ豚のしゃぶしゃぶ」をONして、日光の味を堪能することをおすすめしたい。

これらはいずれもランチメニューで、メインをオーダーすれば、8種類の前菜・デザート・飲み物が付いてくる。8種の前菜は、もちろん日光産の野菜を中心に作ったもの。ずらり並んだ前菜を見ただけで、心が浮き立ちそうだ。また500円でランクアップできて、「日光ひみつ豚のしゃぶしゃぶ」が付いてくるほか、デザートが3種盛りのセットにチェンジされる。

お昼ではなく、夜に行ってみたい、という人は電話を入れてみよう。要予約だが、4名様からで、希望の金額に合わせてディナーの相談に乗ってくれる。お得な「女子会ディナー」2000円~もある。

もともと住居だけにするつもりで古民家を改装していたのだが、急遽レストラン部を作ることになったのだとか

もともと住居だけにするつもりで古民家を改装していたのだが、急遽レストラン部を作ることになったのだとか

ランチのセットはこんな感じ。メイン料理に前菜、デザート、飲み物が付いてくる。こちらはさらにメインのオムライスに「日光ひみつ豚のしゃぶしゃぶ」を乗っけたもの

ランチのセットはこんな感じ。メイン料理に前菜、デザート、飲み物が付いてくる。こちらはさらにメインのオムライスに「日光ひみつ豚のしゃぶしゃぶ」を乗っけたもの

「湯波のせ和風カルボナーラ」1600円
「定番のふわとろたまごのオムライス」に「湯波のせ」1600円
ランチメニューに付いてくる、季節感たっぷりの前菜。本日も小松菜、きゅうり、さやえんどう、ふき、いんげん、人参、プチトマト、大根とたくさんの野菜が登場
デザートは、単品でオーダーすると300円。ランチをオーダーした際、アップグレード代500円を払うと、デザートはこちらになる
待ち合い室
店主自慢の玄関。オーダーして作ってもらったもの

店舗データ

日光くじら食堂

【日光くじら食堂】
住所:栃木県日光市久次良町238-6
URL:http://www.nikkokujirasyokudou.com
TEL:0288-53-2206
営業時間:11:00~16:00
定休日:不定休
●東武日光線・東武日光駅から中禅寺温泉方面行きバスに乗り「安良沢」下車、徒歩約8分