会津の歴史を楽しんだり、温泉やグルメを堪能しながら観光名所を巡る会津の観光情報誌

[2013年12月 更新]

会津西街道(下野街道)の観光スポットを紹介

会津若松と日光の今市を結び、参勤交代の大名行列や行商人たちが行き交う重要な役目を果たしていた会津西街道。戦後に再び歴史遺産として脚光を浴び、賑やかさを取り戻した会津西街道の今を紹介。

会津西街道(下野街道)の観光スポットを紹介

会津観光スポット

「会津西街道(下野街道)」

下野(しもつけ。現在の栃木県)に向かう道であることから、会津側からは「下野街道(しもつけかいどう)」と呼ばれることもある会津西街道は、鶴ヶ城下からは現在の県道131号線(下郷会津本郷線)、下郷町からは国道121号線にほぼ沿っている。

鶴ヶ城から約20km、南会津郡下郷町の大内宿は、国の「国選定重要伝統的建造物群保存地区」に指定され、年間約120万人もの観光客が訪れる、会津西街道を語るには欠かせないスポットだ。
その大内宿から鶴ヶ城城寄りに2~3km行ったところ(徒歩では30~40分くらいだろうか)にある「大内ダム」は、阿賀野川水系小野川の最上流部にある発電専用のダムだ。
1時間ほどでダムを1周できる遊歩道が整備されており、秋の紅葉や冬の雪景色など、四季を通して散策が楽しめるほか、堤頂部まで行くと大内宿が一望できるとあって、訪れる観光客も多いスポットだ。

紅葉する大内ダム。四季を通して散策が楽しめる

大内ダムから望む大内宿。かつて大名たちも、こうして宿場町を望んだのだろうか

凍結する冬の大内ダムもまた美しい

会津名産が揃う「道の駅たじま」

会津西街道を日光市側から北上すると、南会津町の南側玄関口、山王峠がある。その頂上付近にあるのが「道の駅たじま」だ。通称「会津西街道たじま」とも呼ばれている。

藩政時代には、この田島にも宿場町があった。旧宿場町からは少し離れてはいるが、この「道の駅たじま」は、現代の会津西街道を行き交う人々が集まるスポットになっている。
店内には、会津の観光情報や特産、名産品などが所狭しに並んでいる。軽食もでき、会津土産も揃うので、ひと休みにはもってこいだ。
冬期は、だいくらスキー場のリフト券も取り扱っているので、スキーヤーでも賑わうという。

会津西街道の全長およそ130kmを何日もかけて歩く人もいるというが、それはちょっと無理という人は、会津鉄道の駅から出やすいスポットがあるので、鉄道を併用しながら、現代の会津西街道を散策してみるのがいいだろう。

南会津の山々に囲まれた「道の駅たじま」

情報満載の観光案内コーナーもある

会津の名産品や工芸品が揃っている

ずらりと並んだ会津の土産物コーナー

スポットデータ

【道の駅たじま】
住所:福島県南会津郡南会津町糸沢字男鹿沼原3242-6
TEL:0241-66-3333
開城時間:物産館7:00~19:00(12月~3月は18:00まで)