会津の歴史を楽しんだり、温泉やグルメを堪能しながら観光名所を巡る会津の観光情報誌

[2013年11月 更新]

会津若松市といえば、鶴ヶ城

戊辰戦争で開城し、ボロボロになってしまった鶴ヶ城。名城と謳われた勇壮な姿は1965年(昭和40年)に復元された。日本で唯一の赤瓦の天守閣としても知られている。

会津若松市といえば、鶴ヶ城

会津観光スポット

「会津鶴ヶ城」

会津若松市でもっとも有名で多くの観光客が足を運ぶのが、「鶴ヶ城」だろう。

難攻不落の名城と謳われた鶴ヶ城だったが、幕末の戊辰戦争では新政府軍の猛攻に遭い、ついに開城を余儀なくされる。1874年(明治7年)の取り壊し直前に撮影されたモノクロ写真には、ボロボロになった天守閣や石垣が見られ、闘いの凄まじさが容易に想像できる。

鶴ヶ城はもともと地名からその名がついて黒川城と呼ばれていた。近世の戦国時代に城主となった蒲生氏郷(がもううじさと)が天守閣を造り、黒川を会津に改めて会津若松の基礎を築いたといわれている。
その後、城主は上杉謙信の養子である上杉景勝や加藤嘉明などで、幕末に城主となったのが陸奧国会津藩9代目藩主で京都守護職の任を受けた松平容保だった。
戊辰戦争では白虎隊の悲劇やひと月以上に及ぶ籠城など、凄惨なエピソードが残り、1874年(明治7年)に城は取り壊されてしまった。

その後、1965年(昭和40年)に復元工事により甦り、2001年(平成13年)には取り壊し当時と同じ赤瓦の屋根も再現された。現在は日本で唯一の赤瓦天守閣のある城となっている。

天守閣入場料金は大人(高校生以上)500円、小人(小中学生)150円。その他、茶室や近隣施設にも入れる共通入場券なども販売されている。
会津若松市観光PRキャラクターの「お城ボくん」も展示されている。これはタツノコプロの笹川ひろし氏制作のキャラで、お城がロボットのようになっているのだが、観光に来ている高齢の方にはいまひとつ「お城+ロボット=お城ボ」というのが伝わっていないようだった。

名城「鶴ヶ城(会津若松城)」

鶴ヶ城の特色のひとつ、「武者走り」。櫓などへの昇降が素早くできるように工夫された石垣。これは復元ではなく当時のものが残っている

会津藩の武士がいた。記念撮影にも応じてくれる武士

お城ボくん

夕闇の鶴ヶ城

スポットデータ

【会津鶴ヶ城】
住所:福島県会津若松市追手町1-1
TEL:0242-27-4005(会津若松市観光公社)
開城時間: 8:30~17:00(入場締め切りは16:30まで)
入場料:大人(高校生以上)500円 小人(小中学生)150円