会津の歴史を楽しんだり、温泉やグルメを堪能しながら観光名所を巡る会津の観光情報誌

[2014年3月 更新]

只見町のグルメどころをピックアップ

只見町で地元の人に愛される食事処や名産品を紹介。もちろん観光客にも人気が高いものばかり。ご当地グルメの「味付マトンケバブ」は只見に行ったら食べずに帰れないぞ。

「東武鉄道で只見へ」ということで毎年催行されて好評なバスツアーがあります。
会津鉄道の会津田島駅から只見へ、ひとり片道2000円。完全予約制。
詳しくは下記リンク先をご覧ください。

【只見町観光まちづくり協会】 ※平成26年度も催行予定です
http://www.tadami-net.com/access/bus-timetable.html

只見町のグルメどころをピックアップ

南会津只見町の名物ご当地グルメ
「味付マトンケバブ」が食べたい

味付マトンケバブは、町おこしを目的に企画開発されたご当地グルメだ。
試行錯誤のすえ完成したものを、各地のイベントなどに出店したところ評判が評判を呼び、大人気となり、すっかり只見町名物グルメとして定着した。試作を重ねて作り上げた苦労が報われた形だ。
もともと只見町のソウルフードともいわれていたマトンを、町以外の人も含めたもっと多くの人たちに食べてもらえる、より食べやすい形にするにはどうしたらいいかというのが最大のテーマであった。そこで出てきたアイデアが、ピタパンに味付マトンを挟むという現在の形だったのだ。

ところで、なぜ只見町のソウルフードがマトンなのか。ここには昭和30年代の開発事業という背景があった。
当時、只見町では東洋一の重力式コンクリートダムとなる田子倉ダムの建設が行われており、たくさんの労働者がいた。
肉体労働に明け暮れる労働者たちがスタミナ不足にならないよう、お昼になると精肉店が店の前に七輪を並べて、味付マトンの焼肉を提供しはじめたのだった。安価でボリュームがあり、食欲も増進されるマトンで労働者たちのスタミナが補われていった。只見町のダム建設を陰で支えていたのはマトンだったのかもしれない。
その後、他の精肉店も独自のタレをつけた味付マトンを発売しはじめ、只見町ではすっかり「焼肉といえばマトン」が定着したのだった。

そんな人気のご当地グルメが食べられるのが、「味付マトンケバブカフェ」だ。立地もよく、これまで以上に味付マトンケバブを広められるようにバリバリ営業していくという。観光大使の「ケバブちゃん」もPRしている味付マトンケバブ。只見町に来たら食べずにはいられないはず。

「味付マトンケバブ」。ピタパンとの相性がピッタリ

「味付マトンケバブ」。ピタパンとの相性がピッタリ

「味付マトンケバブカフェ」

「味付マトンケバブカフェ」

「味付マトンケバブカフェ」

只見町唯一のカフェは
若者に人気のコミュニティカフェ

「味付マトンケバブカフェ」はヤマザキショップの2階にある。入口はヤマザキショップのなかにあるので、ご注意を。外を探しても上がれない。
「味付マトンケバブ」はマトンと千切りキャベツをピタパンに挟み、肉屋のオリジナルソースとサウザンドレッシングがかかっている。食べやすいうえに絶妙な味付けがクセになる一品だ。
ピタパンとのマッチングは成功だったのだが、マトン肉はもともとご飯に合うとも言われていたので、ご飯にキャベツとマトンを乗せ、マヨネーズを網状にかけた「マトン丼」もメニューに追加。スープとサラダがついていてランチ時に注文する人が多い。また、沖縄のB級グルメともいえる「タコライス」も提供している。

ほかにも「ガトーショコラ」や「チーズケーキ」「チョコムースパフェ」などのオリジナルスイーツも充実。
客層は地元の若者中心だが、決して大人が落ち着かないという雰囲気ではないのでご安心を。
営業時間も11時から21時までと午後休憩がないので、観光客にとってもありがたい。

「マトン丼」

「マトン丼」

ミニサイズの「チョコムースパフェ」
「チーズケーキ」
「ガトーショコラ」
綺麗な店内

店舗データ

味付マトンケバブカフェ

【味付マトンケバブカフェ】
住所:福島県南会津郡只見町大字只見字上ノ原1777-1 Yショップ松屋2階
URL:http://muttonkebab.com/
営業時間:11:00~21:00(L.O.20:00) 水曜休
※降雪、積雪、悪天候時などによって臨時休業あり

「番所茶屋 叶屋」

茅葺き屋根の民家風ビストロは
フレンチもイタリアンも親子丼もあり

福島県と新潟県の境には県重要文化財の叶津番所(江戸時代の番所)が残されている。その向かいにあるのが、民家を改造したビストロ「番所茶屋 叶屋」だ。
茅葺き屋根の風情ある叶津番所の建物や、浅草岳の山頂を眺めながらこだわりの料理が楽しめる。フレンチ・イタリアンのコースや会津地鶏を使った親子丼など、“厳選した素材を使い、手間を惜しまずゆっくりと作り上げる”ことを信条に、多彩な料理を提供しているのが特徴だ。
山間にある小さな店で、まるで友だちの家へ遊びに来たような感覚になるのだが、出される料理はどれも本格的なものばかりで、思わず唸ってしまうほど。

メニューをいくつか紹介。

3日から4日かけてデミ(シチューの元)を作り、同時に黒毛和牛の肉をたっぷりの赤ワインに2日間漬け込み、最後に香味野菜を加えてオーブンで3時間ほど蒸し煮したのが、「ブッフ ブルギニョン(赤ワイン煮込みのビーフシチュー)」。
5月から7月のアスパラ収穫期のみの限定メニューで高い人気なのが、「会津地鶏と紫アスパラのペペロンチーノ」。只見産の紫アスパラとハーブ焼きをした地鶏がコラボしたペペロンチーノだ。
カカオ分60%というベルギー産ダークチョコレートの濃厚な味を生かしたチョコレートケーキと、スッキリとした味わいのコーヒーをセットにした「ガトーショコラ、有機栽培コーヒー」も人気。ケーキは季節ごとに変化する。

「会津地鶏親子重(漬物、みそ汁付)」、各種パスタ(モッツァレラとトマト、自家製ミートソース、エビとアスパラのペペロンチーノ)などもある。
基本的に予約のみの営業だが、雪が消えはじめる5月から11月までの土日祝日11:00~15:00は予約なしでも可。タイミングが合ったらぜひ一度絶品料理を味わってみてほしい。

「ブッフ ブルギニョン」

「ブッフ ブルギニョン」

「会津地鶏と紫アスパラのペペロンチーノ」。残念ながら熱を加えると紫アスパラは緑になってしまう

「会津地鶏と紫アスパラのペペロンチーノ」。残念ながら熱を加えると紫アスパラは緑になってしまう

「ケーキセット」。手の込んだガトーショコラ

「ケーキセット」。手の込んだガトーショコラ

外観もいかにも「お店!」という感じではない
落ち着いた雰囲気の客室

店舗データ

番所茶屋 叶屋

【番所茶屋 叶屋】
住所:福島県南会津郡只見町叶津字居平451-1
URL:http://www4.ocn.ne.jp/~jfcook/11.html
TEL:0241-82-3167(予約制)

「げんき村」

只見農産加工企業組合「げんき村」では
みんなで無農薬“えごま”を育てている

南会津の名産として知られているもののひとつに“じゅうねん”がある。本サイトの「グルメ」「土産」などのコーナーでも詳しく紹介している“えごま”のことだ。
只見農産加工企業組合が運営している「げんき村」では、じゅうねんを使ったさまざまな商品を販売。「じゅうねん油」はげんき村のスタッフが種から育てた実のみを使った無農薬・無添加の逸品だ。「福島県おみやげ品コンクール」「会津ブランド史・季・彩・再地域ブランド」認定。
じゅうねん油にはα-リノレン酸が豊富に含まれ、末梢血管の血液の循環をよくし、老化やボケを防ぐ効果があるといわれている。また、余分な脂肪を分解し、体内に脂肪が溜まりにくくなるのでダイエットにも有効だという。
じゅうねん油は熱を加えると成分が変わるので、サラダや和え物、納豆などにかけるのがおすすめ。直接飲んでもいいくらいと言う料理家がいるほどだ。1日スプーン1杯が目安。

「じゅうねん油」(1575円)。150g
「じゅうねんドレッシング」(420円)
「はっぱ味噌」(530円)。えごまの葉を使った味噌
「さんしょみそ」(530円)
「青唐がらしみそ」(530円)
「ふきのとう佃煮」(530円)
新商品の「じゅうねんかりんとう」も登場
スタッフが心を込めて育てている

店舗データ

げんき村

【げんき村】
住所:福島県南会津郡只見町大字楢戸字椿61-7
URL:http://www.uyou.gr.jp/genkimura/
TEL:0241-82-2387
営業時間:10:00~17:00 水曜休(1月~3月は火水曜休)

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