会津の歴史を楽しんだり、温泉やグルメを堪能しながら観光名所を巡る会津の観光情報誌

[2013年12月 更新]

記事で紹介したグルメスポット

会津のグルメレポート「「大内宿」の名物、「ねぎそば」のいろいろ」で堪能してきた名店をご紹介。会津ならではのグルメを楽しんでください。

「三澤屋」

大内宿の比較的入口近くにある食事処。
ネギ1本で食べる蕎麦「ねぎそば」で知られている。
二代目将軍徳川秀忠の三男が信州高遠藩で育ち、のちに会津藩の藩主となったことから「高遠そば」の名がつけられている。辛み大根のおろし汁で食べるそばだ。

大内宿のそば処では、ほとんどのお店で「ねぎそば」が食べられる。
しかし、「三澤屋」の「ねぎそば」はひと味違うのだ。
水をいっさい使わず、大根のおろし汁だけで作られているのが大きな特徴。それほど辛いわけではない。
丼に添えられた1本の長ねぎで蕎麦をすくって食べる。このねぎは薬味としてかじってもいい。
ほかのお店と違う点がもうひとつ。「三澤屋」のねぎはそばが掬いやすい。丼を持ってかっこまなくても割とそばが掬える。もちろん箸も用意されているので、使っても問題ない。

中庭の深井戸から伏流水を汲み上げて作ったRO水(純水)を使ってこね上げ、茹でた「水そば」もおすすめ。ほかに「こづゆ」「けんちんそば」「岩魚塩焼き」などもある。
「烏骨鶏でぶっかけごはん」(たまごごはん)はシンプルなのについ「うまい」と言ってしまう不思議な一品。
高田梅と炭酸を混ぜ合わせた「うめソーダ」はさっぱりとしていて食後におすすめだ。

「三澤屋」はすぐ隣に系列の「只浦酒店」もある。ここでしか買えないお酒も多数揃っているので、お土産におすすめだ。雪の中で100日寝かせたオリジナルの特別純米酒「雪中百姫(せっちゅうももひめ)」は熟成度合が違うものが揃っている。好みの姫を見つけよう。

また、少し離れたところには「三澤屋茶屋」もある。こちらでは五穀米やくるみ、ブドウを練り込んだパンやオリジナルスイーツなどを販売している。赤かぼちゃとあんこを最中風に包んだ「赤いおたふく物語」も一度は食べておきたい逸品だ。
店内に飲食スペースがある。

どの店舗も混んでいるときはバタバタと忙しそうに働くスタッフだが、みな温かい人ばかり。それも「三澤屋」の大きな特徴のひとつだろう。あまり混んでいないときに店員さんに話しかけてみるのも楽しい。心が優しい気持ちになる。

「三澤屋」

「水そば」

卵かけご飯もメニューにある。赤玉と烏骨鶏の2種

「三澤屋茶屋」

冬の「三澤屋」

冬の大内宿はほとんどの店が閉めている

店舗データ

【三澤屋】
住所:福島県南会津郡下郷町大内字山本26-1
URL:http://www.misawaya.jp/
TEL:0241-68-2927